講演・口頭発表等

合理的なMA回収工程の構築に向けた溶媒抽出/低圧損抽出クロマトグラフィを組み合わせたハイブリッド型プロセスの開発,5; 凍結乾燥法による吸着材担体シリカ粒子の造粒

日本原子力学会2021年春の年会
  • 長谷川 健太
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  • 宮崎 康典
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  • 安倍 弘
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  • 佐野 雄一
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  • 岡村 信生
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  • 渡部 雅之

開催年月日
2021年3月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
東京(online)
国・地域
日本

従来のMA(III)分離のための抽出クロマトグラフィでは、平均粒子径約50$\mu$m,平均細孔径約0.05$\mu$mの多孔質シリカ粒子を担体とした吸着材を利用してきた。この吸着材は十分な理論段数を有し、緻密なクロマト分離を可能とする一方で、充填層への送液は加圧によらなければならず、特別な安全対策等を必要とした。本研究では、液柱切断を用いた凍結乾燥による造粒法を採用し、従来よりも大きい粒子径、細孔径を有し、重力流によるクロマト分離が可能となる程度まで圧力損失を低下させた吸着材の造粒条件について検討した。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5070580