太陽熱で水素を製造する膜分離新ISプロセスの研究開発プログラム
7th World Hydrogen Technology Convention
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- 開催年月日
- 2017年7月
- 記述言語
- 英語
- 会議種別
- 国・地域
- チェコ
太陽熱を利用する熱化学水素製造法ISプロセスにおいて水素製造効率40\%を達成するため、膜分離技術を導入した膜分離新ISプロセスの研究開発を行っている。太陽熱利用では、ISプロセスの硫酸分解を 従来800-900$^{\circ}$Cで進めていた硫酸分解反応を600$^{\circ}$Cで行うため、反応転化率が低下し、水素製造熱効率も低くなってしまう。この反応転化率を改善するための膜反応器に必要な酸素透過膜および触媒の開発を行っている。さらに、HI分解反応で用いるHIやI$_{2}$の循環量を低減するための水素分離膜、触媒を開発および酸生成反応に用いるカチオン交換膜、耐食材料技術の開発も進めている。本会議では、これら研究成果の報告を行う。