後藤崇志 (Takayuki Goto) - マイポータル

基本情報

所属: 大阪大学大学院人間科学研究科准教授
: (兼任)教育支援デジタルクローン共同研究講座准教授

学位: 博士（教育学）(京都大学)

連絡先: goto.t.husosaka-u.ac.jp
研究者番号: 70758424
ORCID iD: https://orcid.org/0000-0002-6068-2897
J-GLOBAL ID: 201501036300355331
researchmap会員ID: B000004083

外部リンク: http://g01beza.web.fc2.com/

教育心理学・社会心理学・教育工学の視点・手法を用いて、意志・意欲に関する研究をしています。

主な研究テーマは、

主体的な意志・意欲を持つには？
主体的な意志・意欲の形成に関わる社会的影響は？
人々が持つ意志・意欲の素朴な信念とその機能は？
学習機会を広く活用してもらうには？

などです。

研究キーワード

研究分野

経歴

2023年12月 - 現在

大阪大学, 教育支援デジタルクローン共同研究講座, 准教授
2023年12月 - 現在

大阪大学, 大学院人間科学研究科, 准教授
2023年4月 - 2023年11月

大阪大学, 教育支援デジタルクローン共同研究講座, 講師
2022年4月 - 2023年11月

大阪大学, 大学院人間科学研究科, 講師
2019年4月 - 2022年3月

滋賀県立大学, 人間文化学部, 講師
2017年4月 - 2019年3月

滋賀県立大学, 人間文化学部, 助教
2015年4月 - 2017年3月

京都大学高等教育研究開発推進センター, 特定助教

学歴

2010年4月 - 2015年3月

京都大学, 大学院教育学研究科
2006年4月 - 2010年3月

京都大学, 教育学部

委員歴

2023年4月 - 現在

大阪府立豊中高等学校, 学校運営協議会委員
2022年4月 - 現在

日本パーソナリティ心理学会, 機関紙編集委員会常任編集委員
2021年12月 - 現在

Frontiers, Review Editor (Educational Psychology Section)
2017年9月 - 2019年8月

日本パーソナリティ心理学会, 機関紙編集委員会委員
2015年9月 - 2018年8月

日本パーソナリティ心理学会, 経常的交流委員会

主要な論文

Development and Validation of the Delaying Gratification Inventory in Japanese (DGI‐J)

Takayuki Goto, Kaichi Yanaoka, Yuka Ozaki, Michael Hoerger

Japanese Psychological Research 2025年2月19日査読有り筆頭著者
日本でも誘惑対処方略の使用は意志力に頼るよりもセルフコントロールが苦手な兆候と見られる―Gennara et al. （2023）の追試と文化的自己観に着目した追加検討

後藤崇志

パーソナリティ研究 33(3) 218-221 2025年2月17日査読有り筆頭著者
PISA2015日本人生徒データの二次分析による理科の被指導経験の学習効果の検討

後藤崇志

日本教育工学会論文誌 48(Supp.) 77-80 2024年12月査読有り筆頭著者
大学生の課題に対する内発的動機づけ・解釈レベルと先延ばしの関連

後藤崇志, 山下冬華

日本教育工学会論文誌 2024年1月20日査読有り筆頭著者
Achievement Goal Impacts Students' Preferences for “Personalized Problems” in Computer‐Adaptive Tests

Takayuki Goto, Kei Kano, Takayuki Shiose

Japanese Psychological Research 66(2) 154-165 2023年11月22日査読有り筆頭著者
Brief Research Report: The Impact of a Utility-Value Intervention on Students’ Engagement

Takayuki Goto

The Journal of Experimental Education 1-10 2023年6月29日査読有り筆頭著者
初等・中等教育における学びの個別最適化に向けたEdTech利用の社会受容－倫理的・法的・社会的課題(ELSI)の視点に基づく調査

後藤崇志, 加納圭

人間環境学研究 21(1) 3-13 2023年6月査読有り筆頭著者
Normative information can induce biased choice toward delayed larger rewards in adulthood

Takayuki Goto

Asian Journal of Social Psychology 2023年2月9日査読有り筆頭著者
商業施設での科学ワークショップの参加者層評価－科学への関心・意欲の多様な層のワークショップ参加を目指した試み

後藤崇志, 加納圭

日本教育工学会論文誌 45 113-126 2021年査読有り筆頭著者
親の学習観が子の学業達成に果たす役割についての文化的再生産論に基づく検討

後藤崇志, 石橋優也

パーソナリティ研究 28 187-197 2020年2月査読有り筆頭著者責任著者
「セルフコントロールが得意」とはどういうことなのか―「葛藤解決が得意」と「目標達成が得意」に分けた概念整理

後藤崇志

心理学評論 63 129-144 2020年査読有り筆頭著者
全国学力・学習状況調査「小学校理科」の教科横断的分析

加納圭, 後藤崇志, 塩瀬隆之

科学教育研究 44(2) 77-85 2020年査読有り

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主要なMISC

全国学力・学習状況調査における小学校「理科」調査はPISAと同じ学力を測定しているのか?

後藤崇志, 加納圭, 塩瀬隆之

日本科学教育学会年会論文集(Web) 44th 2020年

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主要な書籍等出版物

感情制御ハンドブック : 基礎から応用そして実践へ

飯田, 沙依亜, 榊原, 良太, 手塚, 洋介, 有光, 興記 (担当:分担執筆, 範囲:主体的学習と感情制御(pp.226-234))

北大路書房 2022年2月 (ISBN: 9784762831829)
未来思考の心理学ー予測・計画・達成する心のメカニズム

後藤崇志, 日道俊之, 小宮あすか, 楠見孝 (担当:編訳, 範囲:監訳，序，6，8，17，23 章)

北大路書房 2021年11月
子どもの育ちを考える教育心理学 : 人間理解にもとづく保育・教育実践

高櫻, 綾子 (担当:分担執筆, 範囲:第8章「私、ほめられて成長しますので」―叱ってはいけない？真の「ほめる」とは pp.105-115)

朝倉書店 2021年7月 (ISBN: 9784254600261)
公認心理師の基礎と実践第8巻学習・言語心理学

楠見孝 (担当:分担執筆, 範囲:第6章動機づけ)

2019年9月 (ISBN: 9784866160580)