基本情報

所属
国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 森林防災研究領域 主任研究員
学位
博士(理学)(筑波大学)

研究者番号
70612729
J-GLOBAL ID
201801018248245667

外部リンク

地中水や渓流水の質的、量的な観測を通して降雨流出過程の理解を深めるとともに、災害が起こるプロセスについて解明していきたいと考えています。また、水の動きだけではなく、斜面内の空気の動きについて注目しています。

主に3つの観点から研究を行っています。

・降雨流出過程における、基盤岩地下水(山体地下水)の役割

降った雨が、どれくらい時間をかけて、どれくらい水質を変化させながら、どのような経路を通って流出するのかそのプロセスの中で、岩盤中を流下するような深い地下水の役割について調べています。これは基礎的な研究ですが 水資源、水収支を評価する上で重要な情報となると考えています。

・降雨流出過程における、間隙空気(封入空気)の役割

前述の降雨が流出するプロセスにおいて、崩壊を伴うような非常に大きな流出時には斜面内、山体内に封入された空気が現象に関与していると考えています。これについて解き明かすことは防災の面でも役に立つと考えています。

・森林小流域からの、セシウムの流出量と形態

2011年に起きた東日本大地震とその後の原発事故によって環境中に放出された放射性セシウムについて 森林小流域からどれくらいの量がどのような形態で流出するのか調査し、将来予測等に役立てたいと考えています。セシウムは土壌粒子に強く吸着するため、水の動きだけでなく浮遊砂や葉や枝などの有機物の動きにも着目しています。

委員歴

  1

論文

  11

MISC

  21

講演・口頭発表等

  32