JAEAにおける代理反応研究の成果,2; 核分裂断面積の測定
日本原子力学会2012年秋の大会
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- 開催年月日
- 2012年9月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 東広島
- 国・地域
- 日本
代理反応による核分裂断面積の測定結果について報告する。原子力機構タンデム加速器を用い、$^{18}$O+$^{238}$U及び$^{18}$O+$^{235}$Uの核子移行反応で生成される複合核の核分裂崩壊比を測定し、代理反応比法により$^{239}$U(半減期23.5分)の中性子入射核分裂断面積を導出した。また、同様の方法で既知のデータが存在する$^{236}$U(n,f)の核分裂断面積を測定し、成立性について考察を行った。