Yoshifumi Iwamaru

プリオン病を主たる標的としつつ、病原体の感染・病態形成における分子機構解明に取り組んでいる。分子生物学的・生化学的手法を用い、対象はウシから細胞まで幅広く扱っている。農林水産省委託プロジェクトでは定型・非定型BSE実験感染牛の作出と病態形成機構の解析を行った。また競争的研究資金のよる研究も積極的に展開し、抗プリオン作用のある化合物を発見。また、プリオン病の発病機構の一端を解明している。