2008年11月
間欠性外斜視の検査とその評価
日本視能訓練士協会誌
- 巻
- 37
- 号
- 開始ページ
- 59
- 終了ページ
- 63
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.4263/jorthoptic.37.59
- 出版者・発行元
- JAPANESE ASSOCIATION OF CERTIFIED ORTHOPTISTS
間欠性外斜視の病態を把握する観点から感覚面や運動面についての検査の進め方やポイント、さらに検査結果を総合的に評価する考え方について述べる。問題点は、入力系は視力検査、屈折検査、調節検査について、統合系では両眼視機能検査、網膜対応検査、抑制の検査、出力系では眼位検査(遮閉試験:定性検査、定量検査)、斜位の維持能力、眼球運動検査、輻湊検査で抽出する。特に間欠性外斜視では一般的に両眼視機能は良好であると言われているが、今回も検討では斜視時のみではなく斜位時の抑制の有無の検討を行うことの重要性を述べた。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.4263/jorthoptic.37.59
- ISSN : 0387-5172
- CiNii Articles ID : 10025763102
- CiNii Books ID : AN10084015