基本情報

所属
富山大学 芸術文化学部 講師
(兼任)大学院 人文社会芸術総合研究科 講師
学位
博士(スポーツ科学)(早稲田大学)
修士(学術)(電気通信大学)

研究者番号
40758588
J-GLOBAL ID
201601007176210670
researchmap会員ID
B000266259

武術や祭り、芸能に関する文化人類学的研究を行っております。現在は、特に以下にあるようなことに興味関心があります。


① 「見せる」武術の人類学:芸能武術論

古武道や空手の演武、祭りで行われる民俗的な武術、『るろうに剣心』や『必殺仕事人』、『暴れん坊将軍』などの時代劇やゲームの殺陣、アニメ、剣舞など、観客を伴って実践される「見せる」武術をつうじた、現代における武術実践の意義の追求。


② 祭りの人類学:祭りはなぜ盛り上がるのか

祭りは、なぜ人びとを活き活きとさせるのか。また、なぜ熱狂を生み出せるのか。特に、富山の獅子舞を通じて、そうした人びとの情動のメカニズムを追求。
わざを学び、教え、一緒に実践する、または観に行くことで経験すること、これらは私たちとってどのような意味があるのか。

 

 

より具体的に知りたい等、関心を持っていただいた場合はぜひ論文をご笑覧ください。

また、富山の獅子舞については研究者仲間と3人でYoutubeチャンネルもやっております。

まっで勝手に獅子舞ラジオ

 
※田邊研では大学院生の募集をしております。武術はもちろん、祭り、芸能全般についての人類学的研究に興味がある方は、tanabeあっとtad.u-toyama.ac.jpまでご連絡ください。


学歴

  2

論文

  14

書籍等出版物

  2
  • 寒川恒夫研究室編 (担当:分担執筆, 範囲:スポーツ用具と人の関係を巡る人類学的考察)
    虹色社 2019年7月
  • 寒川恒夫編 (担当:共著, 範囲:「YOSAKOIソーランの国内伝播」、「評価される動き」、「踊りの真正性」、「『芸能武術』は踊りか」、「武術マンガ:『グラップラー刃牙』にみる『止め』の美の世界」)
    ミネルヴァ書房 2017年3月

MISC

  7

講演・口頭発表等

  25

共同研究・競争的資金等の研究課題

  14

社会貢献活動

  2

担当経験のある科目(授業)

  20

所属学協会

  7