共同研究・競争的資金等の研究課題

2016年4月 - 2020年3月

近代皇室工芸作品フローシステムの研究―新収山階侯爵家・寺内伯爵家資料の検討―

日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

課題番号
16K02276
体系的課題番号
JP16K02276
配分額
(総額)
4,680,000円
(直接経費)
3,600,000円
(間接経費)
1,080,000円

本研究では明治期の皇室工芸作品を美術史的側面及び技術史的観点から調査し、また各種文献史料より作品の制作背景を読み解き、近代皇室関係工芸作品の来歴とその作品像、さらには皇室の日本の伝統工芸産業に対する保護育成政策を明らかにした。
従来、明治期の皇室は西洋文化を一方向的に受容し、近代国家への道を歩んだと理解されてきたが、本研究により西洋文化受容の後に日本の伝統的産業による国産化への移管を図りながら日本皇室独自の近代様式化を進めてきたことを解明した。本研究の成果は、全国5カ所を巡回した「華ひらく皇室文化―明治宮廷を彩る技と美―」展および関連シンポジウムにおいて広く一般に公開した。

リンク情報
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16K02276
ID情報
  • 課題番号 : 16K02276
  • 体系的課題番号 : JP16K02276