2022年
教員におけるワーク・エンゲイジメントと職業性ストレスに関する検討 運動部顧問, 文化部顧問, 担当無し教員に着目をして
教育医学
- ,
- ,
- ,
- ,
- 巻
- 67
- 号
- 3
- 開始ページ
- 192
- 終了ページ
- 198
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.32311/jsehs.67.3_192
- 出版者・発行元
- 日本教育医学会
アイブリッジ株式会社の調査参加者プールに登録している中学・高校教員400名を対象とし、運動部顧問群(191名)、文化部顧問群(88名)、部活動の担当なし群(121名)に分け、ワーク・エンゲイジメント(WE)とストレスの程度を群間比較した。WEの測定には、Shimazuらが作成した「Utrecht Work Engagement Scale日本語版」を用いた。ストレスの測定には、加藤が作成した「職業性ストレス簡易調査票」を用いた。測定の結果、WEは文化部顧問群に比べて運動部顧問群と担当なし群が有意に高かった。職業性ストレスは文化部顧問群が担当なし群に比べて有意に高かった。群ごとにWEと職業性ストレスとの関連について検討した結果、運動部顧問群と担当なし群では有意な負の相関が認められ、文化部顧問群では有意な相関は認められなかった。
- リンク情報
- ID情報
-
- DOI : 10.32311/jsehs.67.3_192
- ISSN : 0285-0990
- eISSN : 2434-9127
- 医中誌Web ID : 2022150456
- J-Global ID : 202202246199946091
- CiNii Articles ID : 130008164905
- CiNii Books ID : AN00056330
- CiNii Research ID : 1390573242447775616