基本情報

所属
龍谷大学 世界仏教文化研究センター 博士研究員(ポスドク)
学位
博士(2019年3月 総合研究大学院大学)
M.Phil.(2013年12月 デリー大学、インド)
M.A.(2012年7月 デリー大学、インド)

研究者番号
40847224
J-GLOBAL ID
201501087752753494
researchmap会員ID
B000243443

外部リンク

1978年、インド・オリッサ州生まれ。約7年間社会人生活後、修士課程から勉強再開。デリー大学TA、国際日本文化研究センターRAを経て、2019年から国際日本文化研究センター機関研究員、2022年4月からプロジェクト研究員。2022年10月から龍谷大学世界仏教文化研究センター博士研究員。

専門は「日本文学」「日本研究」。この数年において『方丈記』という中世期の作品の戦前までに海外流通・受容について翻訳論・世界文学論の視点から研究してきました。同時に『方丈記』の国際的な展開に重要な役割を果たした夏目漱石と南方熊楠、2大人物についても研究をしています。漱石に関しては、理論家の漱石(『文学論』、翻訳(不可能性)論など)、熊楠に関しては、非ヨーロッパ的な学問へのアプローチやノンヒューマン論的な惑星思考について関心あり。

2022年3月に拙著『世界文学としての方丈記』(法蔵館、360頁)が出版されました。ご関心のある方はぜひ図書館などで手に取ってみてください。

現在の研究関心は以下↓

。日本古典文学の国際的な展開と海外受容

。日本古典文学の海外受容の視点から見る翻訳論・世界文学論・比較文化研究

。翻訳不可能性論

。学問分野の分裂以前の学問へのアプローチ

。19世紀末・20世紀初頭のインドにおける日本文化の受容、など。


受賞

  4

論文

  7

MISC

  17

書籍等出版物

  7

講演・口頭発表等

  28

担当経験のある科目(授業)

  3

共同研究・競争的資金等の研究課題

  4

社会貢献活動

  1

メディア報道

  3