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2014年3月6日

東洋医学の陰陽五行説に基づいた五臓六腑のペトリネットモデルの提案 (システム数理と応用)

電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報
  • 長田 栄二
  • ,
  • 呉 靭
  • ,
  • 中田 充
  • ,
  • 葛 崎偉

113
466
開始ページ
113
終了ページ
118
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

東洋医学では,五臓とは肝,心,脾,肺,腎,六腑とは胆,小腸,胃,大腸,膀胱と三焦を指す.また,経絡とは人体の中の代謝物質の通り道を表す.本論文では東洋医学の陰陽五行説に基づいて五臓六腑のペトリネットモデルを構築する.まずは五行説に基づいて五臓間の相生と相克の関係を紹介し,既に提案された制御モデルを基に五臓のモデリングを行う.次に臓と腑の陰陽関係を分析したうえで,臓と腑との協同関係のモデリングを行う.さらに,五臓六腑と経絡との接続のモデルを構築する.最後にそれぞれのペトリネットモデルを統合して五臓六腑全体のペトリネットモデルを提案する.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009861819
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA12529664
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/025411328
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110009861819
  • CiNii Books ID : AA12529664

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