共同研究・競争的資金等の研究課題

2007年 - 2009年

報酬行動に関わる神経回路メカニズムの解析

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
19500297
体系的課題番号
JP19500297
配分額
(総額)
4,030,000円
(直接経費)
3,100,000円
(間接経費)
930,000円

薬物依存は社会的に大きな問題である。本研究は、覚せい剤が脳内でどの神経回路に働いて行動を変化させるのかを調べるため、脳の特定の神経回路が除去されたマウスを作成し、薬物に対する行動の変化を調べた。その結果、側坐核シェルという領域である特定タイプの神経細胞が無くなると薬物依存の程度が強くなることを明らかにした。一方で、異なるタイプの神経細胞が無くなると、逆に薬物依存が起こりにくくなることが分かった。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-19500297/19500297seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-19500297
ID情報
  • 課題番号 : 19500297
  • 体系的課題番号 : JP19500297

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