論文

査読有り 筆頭著者
2016年11月

不眠問題への解決志向短期療法―ホワイトボードを用いた解決に関する会話の導入―

Interactional Mind Ⅳ
  • 高木源
  • ,
  • 若島孔文
  • ,
  • 小林大介

開始ページ
94
終了ページ
108
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(学術雑誌)

本論文では、ホワイトボードを用いて解決志向短期療法を行った事例を報告した。不慣れな環境での過労から寝つきの悪さや中途覚醒がみられるようになった男性に対して、ホワイトボードを利用し、解決志向のスケーリング・クエスチョンを視覚化して行った。その結果、解決に関する会話が増加し、インテーク面接も含めて5回の面接で改善を示し、終結に至った。

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