基本情報

所属
大阪公立大学 大学院 農学研究科 准教授
(兼任)大阪国際感染症研究センター 研究員
千葉大学 大学院 園芸学研究院 客員研究員
学位
博士(2016年3月 農学)

researchmap会員ID
B000259311

外部リンク

【皆さまへ】 そこに暮らすだけで自然と健康になるまちづくり(Healthy naturally with nature)」

→公園や緑地などの自然環境を利用した地域住民の健康増進・交流促進方法について研究しています。例えば、地域にある公園を快適な空間にリノベーションし、地域住民の心身の健康増進や交流活性化を誘発するデザインやプログラムを導入することで地域社会を活性化させます。研究成果については、地域の政策や保健活動、住民活動へ応用され、地域住民の健康格差対策や生活の質の向上に繋がります。

【研究者へ】 緑地環境によるゼロ次予防(Primordial prevention with green infrastructure)」

→私の研究テーマは、「緑地環境によるゼロ次予防(病気にならない健幸なまちづくり)」を達成することです。地域住民の生活の質(QOL≒健康状態、幸福度など)は、遺伝子などの個人的要因の他に、地域の建造環境、緑地(自然)環境、社会環境などの健康の社会的要因(SDH)が双方向的・階層的に関連しあうことで決定されます。私の研究は、人工知能(AI)によりSDHのメカニズムを明らかにし、QOLの向上に最適な政策や実践を提案して、地域環境の改善や地域住民の行動変容を促すことを目的としています(根拠に基づく政策立案と実践)。

2020年度から緑地環境学の研究者で「緑地環境によるゼロ次予防」を目的とした疫学研究プロジェクトを立ち上げ、2025年度現在まで毎年数千人の大阪市民を対象とした6回の追跡調査(延べ約25000名)を行っています。


【これまでの研究テーマなど】
1. 都市緑地の景観構成と心理・生理的ストレス緩和効果に関するクロスオーバー試験(卒業論文)
2. 都市緑地に対する利用者の環境構成への選好性と選択行動の分類(修士論文)
3. 都市緑地の利用状況と近隣住民の社会・健康状態との因果モデルの構築(博士論文)
4. 都市緑地の利用形態の多様化および行動変容と近隣住民の健康増進・交流促進との関連性の検討
5. 新技術の受容、イノベーションの普及に関する心理的プロセスの質的研究と現地実証試験

  →SIP「基幹的農業水利施設の戦略的なアセットマネジメント技術の開発」の一環として

6. 生活現象を対象とした次世代人工知能の開発および社会実装

  →NEDO「次世代人工知能共通基盤技術研究開発」生活現象タスクの一環として

7. 行動経済学とマーケティングの理論を応用した都市緑地の利用と行動変容の促進【NOW!】

8. GISと疫学ビッグデータを用いた地域住民のQOLマップの作製【NOW!】

9. 人工知能によるゼロ次予防の効果検証【NOW!】

 例1)高齢者8万人の縦断データを用いたまちづくりによるゼロ次予防の効果検証

 例2)COVID-19の流行前後における東京都民の緑地利用に関する行動変容の要因推定

 例3)都市住民の緑地利用に関する行動変容ステージの進展・後退要因についての仮説生成

10. ベイズ統計学の認識論と方法論を統合した新しい混合研究法の開発【NOW!】

 


主要な論文

  19

主要なMISC

  47

主要な講演・口頭発表等

  13

所属学協会

  9

共同研究・競争的資金等の研究課題

  9

学術貢献活動

  1

社会貢献活動

  1

主要なメディア報道

  11