大塚 芳嵩

J-GLOBALへ         更新日: 18/10/23 11:44
 
アバター
研究者氏名
大塚 芳嵩
 
オオツカ ヨシタカ
eメール
y.otsukaaist.go.jp
所属
国立研究開発法人産業技術総合研究所
部署
臨海副都心センター人工知能研究センター 確率モデリング研究チーム
職名
特別研究員
学位
博士(農学)

プロフィール

【皆さまへ】
 都市環境にある公園や緑地、植物などの自然を利用した健康増進・交流促進方法について研究し、地域の保健活動や社会経済的格差対策や健康格差対策へ応用することを目指しています。地域にある公園を利用しやすいようにリノベーションし、地域住民の心身の健康増進や交流活性化を誘発するプログラムを提案することで、地域活性化を達成することを研究目的としています。

【研究者の方々へ】
 研究目的は、公衆衛生(地域活性化+QOL)の向上を地域住民の行動変容により促すことです。研究方法は、定性的・定量的研究手法および人工知能を利用した混合研究法による因果モデルの構築、モデルのシミュレーションに基づく介入方法の提案、現地実証試験による介入効果の検証と結果のフィードバックを段階的に実施します。これに基づく介入プログラムの一例が、都市の生活環境(公園)の再整備や地域の自然環境を利用した保健活動や交流活動の提案となります。これにより、地域のイノベーションを誘発し、望ましい社会環境へなるように住民や関連団体をアシストしていきます。

【これまでの研究テーマ】
1 都市緑地の景観構成と心理・生理的ストレス緩和効果の検証
2 都市緑地に対する利用者の環境構成への選好性と選択行動の分類
3 都市緑地の利用状況と近隣住民の社会・健康状態との因果関係への影響
4 都市緑地の利用形態の多様化および行動変容と健康増進・交流促進との関連
5 新技術の受容と普及に関する心理的プロセスの質的検討と現地実証
6 人工知能による統合モデルの作成及び健康増進に関する介入方法の提案と実践

研究分野

 
 

経歴

 
2018年10月
 - 
現在
国立研究開発法人産業技術総合研究所 人工知能研究センター 特別研究員
 

委員歴

 
2018年9月
 - 
現在
日本緑化工学会  評議員
 

受賞

 
2018年10月
日本HPHネットワーク 優秀ポスター賞(研究部門) 都市公園における利用行動の多様性と地域における交流状況との関係性
 
2018年9月
日本緑化工学会 優秀ポスター賞(論文部門) 都市公園における利用行動の多様化と地域における交流状況との関係性
受賞者: 大塚 芳嵩 (筆頭著者)
 
2016年10月
日本緑化工学会 優秀ポスター賞 (論文部門) オフィス緑化が勤務者に与える心理的効果に関する研究
受賞者: 大塚 芳嵩 (第2著者)
 
2016年10月
日本緑化工学会 日本緑化工学会賞 研究奨励賞 都市緑地における利用行動と地域住民の健康との関連性に関する研究
 
2016年3月
千葉大学 千葉大学大学院園芸学研究科 研究科長賞
 

論文

 
大塚 芳嵩, 遠藤 和子, 國光 洋二
農業農村工学会論文集   85(2) I_233-I_243   2017年
GISソフトウェアVIMSの試用実験を事例に, 土地改良区職員の技術受容に関する心理的プロセスを質的研究法により検討した.半構造化インタビューにより得られた発話を修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチにより分析した結果, 技術受容に関する要因として, 〈土地改良区が抱える内的要因〉〈土地改良区の背景〉〈技術的要因〉〈開発者からの外的作用〉〈信頼関係〉の5つのカテゴリーが生成された.技術受容の仮説を検討した結果, 1次的要因として〈技術的要因〉, 2次的要因として〈開発者からの外的作用〉...
大塚 芳嵩, 那須 守, 渡部 陽介, 高岡 由紀子, 岩崎 寛
日本緑化工学会誌   42(1) 50-55   2016年8月
矢動丸 琴子, 大塚 芳嵩, 中村 勝, 岩崎 寛
日本緑化工学会誌   42(1) 56-61   2016年8月
大塚 芳嵩, 那須 守, 渡部 陽介, 高岡 由紀子, 岩崎 寛
日本緑化工学会誌   41(1) 187-192   2015年
都市緑地における利用行動と近隣住民の社会的状況との関連性を検証するため,東京都江東区を事例に住民にオンラインアンケート調査を実施した。住民の主観的な社会的状況を因子分析した結果,正の社会的状況を評価する充足指標と負の社会的状況を評価する剥奪指標に区分できた。次に,公園,街路,緑道,個人住宅,計4種類の都市緑地を対象に,社会的状況の各指標と各都市緑地における利用行動の実施状況との関連性をχ2検定により解析した結果,各指標と利用行動との間に関連性がみられた。よって,都市緑...
OTSUKA Yoshitaka, IWASAKI Yutaka
環境情報科学 = Environmental information science   43(5) 87-96   2015年

Misc

 
大塚 芳嵩, 那須 守, 岩崎 寛
日緑工誌   43(3) 479-483   2018年6月
大塚 芳嵩, 岩崎 寛
日本緑化工学会誌   43(1) 259-262   2017年8月
遠藤 和子, 友松 貴志, 髙橋 幸照, 大塚 芳嵩
水土の知 : 農業農村工学会誌   85(6) 551-554   2017年6月
牛田 圭亮, 大塚 芳嵩, 石井 麻有子, 岩崎 寛
日本緑化工学会誌   43(1) 271-274   2017年
高速道路 SA において,利用者の休憩効果向上を目指した緑地空間の整備に有用な情報を提供することを目的とし,オンラインアンケートを実施した。その結果, SA における緑地空間の認知率は 50 %を越えていたが,実際に緑地を利用しているのは 3 %と少ないことなどが明らかとなった。よって,今後,休憩効果を向上させるには認知度を上げることだけではなく,利用を目的とした整備や利用方法の提案が必要であると考えられた。
大塚 芳嵩, 岩崎 寛
日本緑化工学会誌   43(1) 259-262   2017年
本研究は,公園の利用者を対象にオンラインアンケート調査と対面式質問用紙調査の 2種の質問用紙調査を実施し,それぞれの調査手法の特性と適性を明らかにすることを目的とした。回答者属性と公園における利用行動,主観的な健康状態を調査および比較した結果,オンラインアンケートは,全体的な傾向を把握したい場合に適正が高く,対面式質問用紙調査は,特定対象に密着した事例研究を行う場合に適正が高いと考えられた。以上の結果から,本研究は各質問用紙調査手法の特性を把握し,その長所と短所に基づいた利用方法を提示した。

講演・口頭発表等

 
グリーンインフラと公衆衛生:これからの都市緑化
大塚 芳嵩
6) 日本緑化工学会・日本景観生態学会・応用生態工学会3 学会合同大会ELR2017   2017年9月13日   

社会貢献活動

 
「みどりのカーテン」で健康になろう
【講師】  2018年5月5日
「みどりのカーテン」で健康になろう
【講師】  2017年5月6日