2015年
オンラインアンケートによる都市緑地における利用行動と近隣住民の社会的状況との関連性―東京都江東区を事例として
日本緑化工学会誌
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- 巻
- 41
- 号
- 1
- 開始ページ
- 187
- 終了ページ
- 192
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.7211/jjsrt.41.187
- 出版者・発行元
- 日本緑化工学会
都市緑地における利用行動と近隣住民の社会的状況との関連性を検証するため,東京都江東区を事例に住民にオンラインアンケート調査を実施した。住民の主観的な社会的状況を因子分析した結果,正の社会的状況を評価する充足指標と負の社会的状況を評価する剥奪指標に区分できた。次に,公園,街路,緑道,個人住宅,計4種類の都市緑地を対象に,社会的状況の各指標と各都市緑地における利用行動の実施状況との関連性をχ2検定により解析した結果,各指標と利用行動との間に関連性がみられた。よって,都市緑地における利用行動と近隣住民の社会的状況には関連性があることが示された。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.7211/jjsrt.41.187
- ISSN : 0916-7439
- CiNii Articles ID : 130005147618
- CiNii Books ID : AN10130633
- identifiers.cinii_nr_id : 9000321626431