Mar 27, 1995
A SIMD Type Image Recognition Processor LSI[1] : Overall Architecture
Proceedings of the IEICE General Conference
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- Language
- Japanese
- Presentation type
画像認識処理は、前処理、特徴抽出処理、マッチング処理からなり、各処理には様々なアルゴリズムがある。従来の画像認識システムにおいては、専用LSIによる高速化あるいはDSPによるプログラマビリティの向上という2つのアプローチが取られてきた。前者は、主に実時間前処理に用いられ高速処理性能を有するが、種々のアルゴリズムに対する柔軟性に欠けるために、システム機能変更時には再設計期間が長期化するという問題点がある。また後者は、フレキシビリティはあるが、SISD型DSPであるために、処理性能は実時間前処理を行なうには不十分である。今回、こうした多くの画像認識処理アルゴリズムに広く対応しかつ高速処理を実現するSIMD型画像認識プロセサLSIを開発した。本稿では、本LSIのアーキテクチャ概要について報告する。
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