MISC

2005年

西南日本外帯・瀬戸内区の中新世珪長質火成岩のホウ素含有量

日本地球化学会年会要旨集
  • 新正 裕尚
  • ,
  • 角井 朝昭
  • ,
  • 折橋 裕二
  • ,
  • 長谷中 利昭
  • ,
  • 福岡 孝昭
  • ,
  • 佐野 貴司

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開始ページ
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終了ページ
262
DOI
10.14862/geochemproc.52.0.262.0
出版者・発行元
日本地球化学会

西南日本の海溝寄り地域には日本海拡大と西南日本弧の時計回り回転、およびそれに伴う熱い四国海盆の沈み込みとほぼ同時期に広範な火成活動がおこった。それらは従来その分布域から瀬戸内火山岩類、外帯花こう岩類に区分されている。これらの火成岩類の中の珪長質なメンバーについて日本原子力研究所のJRR-3原子炉において即発γ線分析を行い、そのホウ素含有量を求めたので報告する。そして他の微量元素組成との関係にもとづき、ホウ素含有量のバリエーションについて議論する。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.14862/geochemproc.52.0.262.0
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130004592578
ID情報
  • DOI : 10.14862/geochemproc.52.0.262.0
  • CiNii Articles ID : 130004592578
  • identifiers.cinii_nr_id : 9000258403623

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