2015年4月 - 2018年3月
発達障がい児のきょうだいに対する支援プログラムの開発と効果評価
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究 挑戦的萌芽研究
ライフスキル健康教育と家族関係をベースとした支援プログラムを開発し、発達障がい児のきょうだい9名(11~14歳)に対して実践した結果、意思決定スキルやストレスマネジメンスキル、家族からのサポートが向上した。これは、参加きょうだいが主体となるように、自分達の経験や知識を元に解決策を見つけ、課題を解決する経験を積むことを意図した学習過程とし、協同作業の機会を設けて、参加型の学習方法にしたことによる効果が大きいといえる。
さらに、机上での知識教授だけでなく、具体的なストレス対処方略の練習を取り入れたことも、ストレスをマネジメントしていく姿勢やライフスキルを習得できたことに効果があったといえる。
さらに、机上での知識教授だけでなく、具体的なストレス対処方略の練習を取り入れたことも、ストレスをマネジメントしていく姿勢やライフスキルを習得できたことに効果があったといえる。
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- 課題番号 : 15K15875
- 体系的課題番号 : JP15K15875