2018年4月 - 2022年3月
緩徐な脳圧排技術を基とした脳深部手術研究と新規脳レトラクタの開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
共同研究者と定期的に(概ね1/月TV会議などを利用し)会議を行い新規レトラクタの構造や材料について議論を行なっている.また,共同研究者と共に試作品を設計製作し会議にて議論を重ね,数度の改変を行い暫定的なレトラクタを作成した.
さらにレトラクタが直接脳組織に接する部分については一体型の構造とせず,着脱可能なディスポーザブルなシース構造とすることを模索しており,このシースに圧モニターを装着可能とする構造を工夫中である.こちらについては新たに専門的な知識と技術を持った共同研究者を加え,東京都にて共同研究者間で議論を行い,今後の方向性や必要な準備について議論を行なった.
また,次年度に予定している動物実験の実施計画書を作成し動物実験に備えた.
本年の研究内容関連の報告として,第27回脳神経外科手術と機器学会のシンポジウム(2018.4月)に"小児水頭症シャント手術の技と道具",第77回日本脳神経外科学会総会の口演(2018 10月)に”局所麻酔下内視鏡下脳内血腫摘出術の有効性の検討 preliminary study”を発表した.
また,Endoscopic hematoma evacuation for intracerebral hemorrhage under local anesthesia: Factors that decide removal rate of hematoma evacuationをWorld Neurosurgeryに投稿しacceptされた.
さらにレトラクタが直接脳組織に接する部分については一体型の構造とせず,着脱可能なディスポーザブルなシース構造とすることを模索しており,このシースに圧モニターを装着可能とする構造を工夫中である.こちらについては新たに専門的な知識と技術を持った共同研究者を加え,東京都にて共同研究者間で議論を行い,今後の方向性や必要な準備について議論を行なった.
また,次年度に予定している動物実験の実施計画書を作成し動物実験に備えた.
本年の研究内容関連の報告として,第27回脳神経外科手術と機器学会のシンポジウム(2018.4月)に"小児水頭症シャント手術の技と道具",第77回日本脳神経外科学会総会の口演(2018 10月)に”局所麻酔下内視鏡下脳内血腫摘出術の有効性の検討 preliminary study”を発表した.
また,Endoscopic hematoma evacuation for intracerebral hemorrhage under local anesthesia: Factors that decide removal rate of hematoma evacuationをWorld Neurosurgeryに投稿しacceptされた.
- ID情報
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- 課題番号 : 18K08932
- 体系的課題番号 : JP18K08932