2015年4月 - 2018年3月
日タイ間の文化交流に関する資料集成と統合的研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
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- 課題番号
- 15H05150
- 配分額
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- (総額)
- 16,900,000円
- (直接経費)
- 13,000,000円
- (間接経費)
- 3,900,000円
日タイ文化交流に関する資料は、これまでさまざまなかたちで紹介されてきたものも含まれているが、本科研の特色はこうした資料を文化財として実物に即した詳細な調査を行い、美術史、歴史的評価を行ったことである。具体的にはシャム由来の工芸品、日本からシャムに伝わり権威の象徴として新たな展開を遂げた日本刀、朱印船貿易家や仏教僧の交流を通して日本に伝わった仏像や仏画、貝葉写本などである。本研究成果は報告書(141頁)等にまとめたほか、特別展「タイ~仏の国の輝き~」(九州国立博物館:2017年4月11日~6月4日、東京国立博物館:7月4日~8月27日)の図録や展示、関連シンポジウムにおいて広く一般に公開した。
- ID情報
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- 課題番号 : 15H05150
- 論文の業績ID : 33892158