2021年4月 - 2026年3月
日本のインドネシア語教育における上級教材の研究とインドネシア語活用辞典の開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
これまで10年間にわたるインドネシア語の教材研究の成果を踏まえ、インドネシア語の応用教材の開発の実践と課題について研究を進めている。
具体的には、すでに研究成果として発表している『インドネシア語基本文法』の記述において取り上げた文法項目及び例として取り上げた語が、実際の文の中でどのように使われているかについて研究する中で浮かび上がってきた問題や課題、また『インドネシア語基本文法』で例として採用した例文が果たして適切であったのか、ある語が文の中でどの語とどのように共起するのかなどについて、応用教材の開発を目指し具体的な作業を行う中で見えてきた問題点を議論してきた。
その開発のためのコーパス・データやコンコーダンス・ソフトの活用の実践から見えてきた課題や問題点などを具体的に示しながら研究を進める一方で、より広い視野から応用教材の課題について研究することにより、日本のインドネシア語教育における応用教材の開発に資することを目指している。編纂作業を進めている用例集を基礎材料として、次なるステップである活用辞典の編纂へ向けて研究を進めていく。
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具体的には、すでに研究成果として発表している『インドネシア語基本文法』の記述において取り上げた文法項目及び例として取り上げた語が、実際の文の中でどのように使われているかについて研究する中で浮かび上がってきた問題や課題、また『インドネシア語基本文法』で例として採用した例文が果たして適切であったのか、ある語が文の中でどの語とどのように共起するのかなどについて、応用教材の開発を目指し具体的な作業を行う中で見えてきた問題点を議論してきた。
その開発のためのコーパス・データやコンコーダンス・ソフトの活用の実践から見えてきた課題や問題点などを具体的に示しながら研究を進める一方で、より広い視野から応用教材の課題について研究することにより、日本のインドネシア語教育における応用教材の開発に資することを目指している。編纂作業を進めている用例集を基礎材料として、次なるステップである活用辞典の編纂へ向けて研究を進めていく。
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- ID情報
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- 課題番号 : 21K00745
- 体系的課題番号 : JP21K00745