論文

2019年3月

看護師の呼吸・循環器系のフィジカルアセスメントに関する調査

豊橋創造大学紀要
  • 山口 直己
  • ,
  • 原 好恵
  • ,
  • 篠崎 惠美子
  • ,
  • 中山 和弘
  • ,
  • 藤井 徹也

23
開始ページ
45
終了ページ
60
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
豊橋創造大学

本研究は、看護師の呼吸器系、循環器系に関するフィジカルアセスメントの知識と実践を明らかにするために質問紙調査を行った。対象は、中核都市の200床程度の総合病院44施設に勤務する看護師368名とし、郵送法で行った。122名(回収率33.2%)から回収し、呼吸・循環器系の知識・実践について全て回答した93名を分析対象とした。インタビューに関する項目では、呼吸器系・循環器系の全てにおいて知識・実践が50%以上あると回答していた。日ごろのフィジカルアセスメントの活用頻度と知識の関連では、呼吸器系の視診の「ばち状指の有無」、循環器系では視診の「浮腫」に関連を認めた。フィジカルアセスメントの知識が50%以上の者は、2項目を除き実践も50%以上であった。このことから、看護師は知識を持って実践をおこなっていた。(著者抄録)

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ID情報
  • ISSN : 1342-7725
  • eISSN : 2188-1723
  • 医中誌Web ID : 2019297428

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