その他

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  • 2016年 - 2016年
    子どもの貧困について日本は先進41カ国中34位とユニセフはまとめているが社会の子育てに対する認識は低く、子育て支援に携わる行政における保健師の役割は大きい。このことからも公衆衛生看護学を学ぶ保健師課程選択学生の子育て支援に関する認識を高めることが求められる。今後は社会集団から健康に関する不平等の状態にある人々を見出して対応し、わが国の健康格差社会に対してどのように健康資源を公平に分配し具現化していくか保健師の役割へのニーズは今後高まると言われている。 学生の地域の生活の場における子育て支援ニーズを捉える力を高め学生自身の子育て観を深めていくことが求められる。そこで家庭訪問演習を通しての学生の子育て観の変化をみた。その結果家庭訪問演習前に比べて子育てのネガティブ感情はやや減少し子育て肯定感情は高まった。