2003年3月
学齢期の知的障害児をもつ家族支援-その生活障害とソーシャルワークの支援
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 学位論文(修士)
本論の研究の目的は、社会との相互作用に焦点をあてながら、学齢期の知的障害児をもつ家族の生活障害を明らかにし、家族が生活上の支障を対処していくうえで必要な家族支援のあり方について検討することである。学齢期の知的障害児の家族には、幼児期からの「自立の準備期」にむけての生活を確立するための、「場」と「人」との関係づくりへの支援が重要であることを提示した。