2009年8月
溶融塩化物-液体ガリウム還元抽出系におけるアメリシウム/セリウムの分離係数
電気化学及び工業物理化学
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- 巻
- 77
- 号
- 8
- 開始ページ
- 649
- 終了ページ
- 651
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- DOI
- 10.5796/electrochemistry.77.649
- 出版者・発行元
- The Electrochemical Society of Japan
LiCl-KCl共晶溶融塩/液体ガリウム系(773K)におけるアメリシウムとセリウムの分配係数をZrCl$_4$を共存させて塩中の酸化物イオン濃度を制御しMO$^{(n-2)+}$イオンの生成を抑制した条件で測定した。得られた分配係数から得られたアメリシウム/セリウムの分離係数は約100であった。本実験結果を他の系の報告値及び理論的予想値と比較することによって、ガリウムを使用した系はビスマスやカドミウムを用いた還元抽出系よりもアメリシウム/セリウムの分離性能が大きいことを明らかにした。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.5796/electrochemistry.77.649
- ISSN : 1344-3542
- CiNii Articles ID : 130002150624