MISC

2020年9月

腹腔鏡手術動画像データベース構築に向けたリモートアノテーションツールのプロトタイプ開発

日本医用画像工学会大会予稿集
  • 屠 芸豪
  • ,
  • 伊東 隼人
  • ,
  • 小澤 卓也
  • ,
  • 小田 昌宏
  • ,
  • 竹下 修由
  • ,
  • 伊藤 雅昭
  • ,
  • 森 健策

39回
開始ページ
611
終了ページ
615
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
日本医用画像工学会

本稿では腹腔鏡手術動画像における術具や解剖構造をウェブブラウザを介してアノテーションするためのリモートアノテーションツールの開発について報告する.腹腔鏡手術動画像において術具や解剖構造のアノテーションデータを作成することにより,機械学習を利用した画像処理によって手技解析法や手術支援技術の開発が可能となる.先行研究として我々は動画像に向けたアノテーションソフトウェアNuVATを開発した.しかし大規模データベースの構築においては,病院へ専門的な機材やソフトウェアを導入するコストが高い.加えて,データの外部への持ち出しによる流出が懸念される.そこで,開発したソフトウェアをウェブブラウザ上で動作するように拡張することによって,病院へのシステム導入のコスト削減ならびにwebを介したアノテーション作業によって作業の効率化を図る.(著者抄録)

ID情報
  • 医中誌Web ID : UA06440227

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