
今井 宏昌
イマイ ヒロマサ (Hiromasa Imai)
更新日: 2020/09/25
基本情報
- 所属
- 九州大学 大学院人文科学研究院 講師
- 学位
-
学士(文学)(2009年3月 福岡大学人文学部)修士(文学)(2011年3月 福岡大学大学院人文科学研究科)博士(学術)(2016年2月 東京大学大学院総合文化研究科)
- 研究者番号
- 00790669
- J-GLOBAL ID
- 201101055031457268
- 外部リンク
専門は歴史学、特にドイツ現代史です。主な研究テーマは、ヴァイマル共和国初期(1918-1923)のドイツ義勇軍運動と、その経験についてです。
研究の詳細については下記ページをご参照ください。
http://hyoka.ofc.kyushu-u.ac.jp/search/details/K006572/index.html
修士論文「ドイツ義勇軍研究序説 ―アルベルト・レオ・シュラーゲター(1894-1923)の経験と語り―」では、ヴァイマル共和国初期におけるドイツ義勇軍(Freikorps)運動の歴史的意義を、「第三帝国の最初の兵士」と呼ばれるアルベルト・レオ・シュラーゲターの義勇軍経験とそれをめぐる後世の語りを中心に考察しました。
博士論文をもとにした拙著『暴力の経験史 ―第一次世界大戦後ドイツの義勇軍経験 1918~1923―』(法律文化社、2016年)では、ジョージ・L・モッセの「政治の野蛮化」テーゼを、義勇軍研究の立場から再検討することを目指しました。具体的には、アルベルト・レオ・シュラーゲターの義勇軍経験のほか、共和派のユリウス・レーバー(1891-1945)や、ナショナル・ボルシェヴィストのヨーゼフ・ベッポ・レーマー(1892-1944)など、のちに反ナチ抵抗運動の闘士となる人物の義勇軍経験もあわせて検討しています。
法律文化社様による紹介は下記ページをご参照ください。
https://www.hou-bun.com/cgi-bin/search/detail.cgi?c=ISBN978-4-589-03768-8
拙著の誤記・校正ミスの該当箇所と正誤については下記ページをご参照ください。
http://d.hatena.ne.jp/heero108/20160701/1467347710
研究の詳細については下記ページをご参照ください。
http://hyoka.ofc.kyushu-u.ac.jp/search/details/K006572/index.html
修士論文「ドイツ義勇軍研究序説 ―アルベルト・レオ・シュラーゲター(1894-1923)の経験と語り―」では、ヴァイマル共和国初期におけるドイツ義勇軍(Freikorps)運動の歴史的意義を、「第三帝国の最初の兵士」と呼ばれるアルベルト・レオ・シュラーゲターの義勇軍経験とそれをめぐる後世の語りを中心に考察しました。
博士論文をもとにした拙著『暴力の経験史 ―第一次世界大戦後ドイツの義勇軍経験 1918~1923―』(法律文化社、2016年)では、ジョージ・L・モッセの「政治の野蛮化」テーゼを、義勇軍研究の立場から再検討することを目指しました。具体的には、アルベルト・レオ・シュラーゲターの義勇軍経験のほか、共和派のユリウス・レーバー(1891-1945)や、ナショナル・ボルシェヴィストのヨーゼフ・ベッポ・レーマー(1892-1944)など、のちに反ナチ抵抗運動の闘士となる人物の義勇軍経験もあわせて検討しています。
法律文化社様による紹介は下記ページをご参照ください。
https://www.hou-bun.com/cgi-bin/search/detail.cgi?c=ISBN978-4-589-03768-8
拙著の誤記・校正ミスの該当箇所と正誤については下記ページをご参照ください。
http://d.hatena.ne.jp/heero108/20160701/1467347710
研究キーワード
42経歴
8-
2017年4月 - 現在
-
2014年4月 - 2017年3月
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2012年4月 - 2014年3月
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2011年4月 - 2014年3月
-
2012年4月 - 2012年8月
受賞
4論文
15-
歴史評論 (843) 42 - 54 2020年7月 招待有り
-
平成29年度〜令和元年度科学研究費助成事業基盤研究(C)(一般)研究成果報告書 ドイツ第2帝政および日独外交史の新視点 ―カール・アレクサンダーを中心に― 57 - 79 2020年5月
-
ドイツ研究 (54) 25 - 34 2020年3月 査読有り 招待有り
-
ゲシヒテ (11) 3 - 15 2018年4月 査読有り
-
史淵 (155) 81 - 102 2018年3月
MISC
20-
西洋史学論集 (57) 46 - 51 2020年3月 招待有り
-
九州歴史科学 (47) 107 - 109 2019年12月
-
九州歴史科学 (47) 143 - 149 2019年12月
-
歴史評論 (829) 104 - 108 2019年5月 招待有り
-
ドイツ研究 (53) 95 - 99 2019年3月 招待有り
書籍等出版物
9-
慶應義塾大学出版会 2019年6月14日 (ISBN: 4766426061)
-
ナカニシヤ出版 2019年2月28日 (ISBN: 4779513510)
-
原書房 2017年3月 (ISBN: 4562053801)
-
法律文化社 2016年5月 (ISBN: 4589037688)
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山川出版社 2015年11月 (ISBN: 4634600218)
講演・口頭発表等
58-
九州大学アジア・オセアニア研究教育機構(Q-AOS)シンポジウム「感染症と生きる:コロナから学ぶ持続可能な社会とは」異分野融合セッションB「生活」 2020年9月3日 招待有り
-
鍋谷科研第7回研究会 2020年1月31日 招待有り
-
公開シンポジウム・九州歴史科学研究会2020年1月例会 「地域の中に世界を読む ―第一次世界大戦期日本におけるドイツ・オーストリア=ハンガリー兵俘虜―」 2020年1月25日
-
公開シンポジウム・九州歴史科学研究会2020年1月例会 「地域の中に世界を読む ―第一次世界大戦期日本におけるドイツ・オーストリア=ハンガリー兵俘虜―」 2020年1月25日
-
シンポジウム「情報ガバナンスと文理融合教育の課題」 2020年1月24日 招待有り
所属学協会
12共同研究・競争的資金等の研究課題
7-
日本学術振興会 科学研究費補助金(若手研究)
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九州大学 2019年度QRプログラム(わかばチャレンジ)
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日本学術振興会 科学研究費補助金(基盤研究(C))(研究分担者として参加)
-
公益財団法人稲盛財団 2018年度研究助成
-
九州大学 平成29年度QRプログラム(わかばチャレンジ)
学歴
6-
2011年4月 - 2014年3月
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2009年4月 - 2011年3月
-
2005年4月 - 2009年3月
-
2002年4月 - 2005年3月
-
1999年4月 - 2002年3月
委員歴
10-
2017年4月 - 現在
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2015年1月 - 現在
-
2014年4月 - 現在
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2018年4月 - 2019年3月
-
2018年4月 - 2019年3月
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講師朝日カルチャーセンター福岡教室 九州大学文学部提携講座「<過去>は誰のものか ―その社会的利活用の歴史―」 2019年3月16日 - 2019年3月16日
メディア報道
4-
NHK福岡 NHK 福岡のニュース|NHK NEWS WEB「ドイツ捕虜収容所シンポジウム」 2019年3月25日 テレビ・ラジオ番組
-
西日本新聞社 西日本新聞 2019年3月25日 新聞・雑誌
-
産経新聞社 産経新聞 2019年3月19日 新聞・雑誌
-
アスミック・エース 映画『ナチス第三の男』公式サイト 2019年1月 インターネットメディア
社会貢献活動
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