2018年4月 - 2022年3月
細菌由来シトクロムP450の触媒活性に必須な電子伝達システムの探索
日本学術振興会 科学研究費 基盤研究(C) 基盤研究(C)
- 課題番号
- 18K04846
- 体系的課題番号
- JP18K04846
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 4,290,000円
- (直接経費)
- 3,300,000円
- (間接経費)
- 990,000円
- 資金種別
- 競争的資金
シトクロムP450が触媒活性に必要な電子伝達タンパク質およびその還元酵素を特定するための技術を開発した。ヘテロ三量体タンパク質のサブユニットを連結ユニットとして利用した選択的な近接化により、細胞抽出液を用いた、電子伝達タンパク質を還元可能な還元酵素の特定を実現した。さらに、シトクロムP450、電子伝達タンパク質、還元酵素の選択的な近接化により、遊離状態では起こらないようなシトクロムP450と還元酵素の電子伝達タンパク質に対する相互作用の競合現象を利用することで、シトクロムP450のパートナーとなる電子伝達タンパク質と還元酵素を特定できることを明らかにした。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 18K04846
- 体系的課題番号 : JP18K04846