兼松 秀行

J-GLOBALへ         更新日: 19/01/16 09:47
 
アバター
研究者氏名
兼松 秀行
 
カネマツ ヒデユキ
ハンドル
handle0178199
eメール
kanematsmse.suzuka-ct.ac.jp
URL
http://www1.mint.or.jp/~reihidek
所属
鈴鹿工業高等専門学校
部署
材料工学科
職名
教授
学位
博士(工学)(名古屋大学)
科研費研究者番号
10185952
Twitter ID
HideyukiKanematsu
ORCID ID
orcid.org/0000-0002-9144-6539

プロフィール

兼松秀行博士(英国金属表面処理学会フェロー:FIMF)は,三重県鈴鹿市にある国立鈴鹿工業高等専門学校材料工学科の教授であり,材料表面科学・工学における研究者である.1981年工学士,1983年工学修士,1989年工学博士となったが,そのすべての学位を名古屋大学から受けている.彼は米国表面処理協会(NASF),英国金属表面処理学会(IMF),米国素材学会(TMS),ASMインターナショナル(米国),アメリカ電気化学会(ECS, 米国),アメリカ化学会(ACS),日本金属学会(JIM),日本鉄鋼協会(ISIJ),表面技術協会(日本),日本電気化学会(ECSJ),日本熱処理技術協会(JSHT,日本溶射学会(JTSS)など国内外の様々な学協会の正会員として活躍している.

研究分野

 
 

経歴

 
2016年4月
 - 
現在
独立行政法人国立高等専門学校機構 研究推進・産学連携本部 本部員(併任)
 
2015年4月
 - 
2018年3月
国立高等専門学校機構鈴鹿工業高等専門学校 材料工学科 校長補佐・研究主事(併任)・教授
 
2015年4月
 - 
2018年3月
企業協力会鈴鹿高専テクノプラザ 事務局長(併任)
 
2015年4月
 - 
2018年3月
鈴鹿工業高等専門学校 共同研究推進センター センター長(併任)
 
2014年4月
 - 
2015年3月
国立高等専門学校機構鈴鹿工業高等専門学校 材料工学科 校長補佐・渉外担当主事(併任)
 

学歴

 
1983年4月
 - 
1986年3月
名古屋大学大学院工学研究科博士課程後期課程 工学研究科 金属工学及び鉄鋼工学専攻
 
1981年4月
 - 
1983年3月
名古屋大学 大学院工学研究科博士課程前期課程 金属工学及び鉄鋼工学専攻
 
1977年4月
 - 
1981年3月
名古屋大学 工学部 金属学科
 

委員歴

 
2017年2月
 - 
現在
日本溶射学会  第37期代議員
 
2016年9月
 - 
現在
ASMインターナショナル(米国材料学会)  Advanced Materials & Processes (AM&P)編集委員会委員
 
2016年4月
 - 
現在
三重県  三重県職業能力開発審議会委員(副委員長)
 
2016年4月
 - 
現在
表面技術協会  国際学術交流委員会委員
 
2016年4月
 - 
現在
中部イノベネット  運営委員
 

受賞

 
2019年1月
マーキース紳士録 2019マーキース トッププロフェッショナル
 
2019年1月
マーキース・フーズフーズ(米国) アルバート・ネルソン・マーキース特別功労賞
 
2018年9月
KESインターナショナル 基調講演感謝状 仮想現実におけるe-ラーニング授業の活性化について - 現実世界から仮想現実へ
 
プロブレムベース学習(PBL)は、能動的学習のための強力なツールの1つである。 私と私の同僚は、仮想問題ベース学習によってeラーニングクラスをどのように活性化するかについてこれまで検討を重ねてきた。この基調講演では、これまでの話題についての私たちの努力を紹介する。
2018年1月
マーキース・フーズ・フー(米国) 2018年度アルバート・ネルソン・マーキース特別功労賞
 
2017年4月
マークィーズ・フーズ・フー(米国) 2017年アルバート・ネルソン・マークィーズ特別功労賞 グローバルな研究活動に対して
 

論文

 
兼松秀行,坂上悠太,ダナ・エム・バリー,吉武道子,小川亜希子,平井信充,幸後健,黒田大介,水之江義充
材料科学技術合同講演会論文集(MS&T18) 米国オハイオ州コロンバス   1482-1489   2018年12月   [査読有り]
純チタンとTi-6Al-4V上のバイオフィルムをラマン分光法で検討した。バイオフィルムは流動型のバイオフィルムリアクターを用いて作製した。ラマン分光法により,どちらの生体材料も,純鉄,純銅と比較して,バイオフィルム形成に対して,高い抵抗性を持つことを確認した。ラマン分光法により,バイオフィルムが多糖,たんぱく質,脂質,核酸により形成されていることを確認した。しかし,これらのポリマーの成分比は,基板に依存して変化することがわかった。ラマン分光法を感染や免疫力の評価に適用するためには,ラマンシ...
兼松秀行、大泉敦也、佐藤貴哉、上條利夫、本間彩夏、ダナ・エム・バリー、平井信充、小川亜希子、幸後健、黒田大介、佐野勝彦、綱島克彦、セウン-ヒョウ リー、ミョン-フーン リー
コーティングス   8(11) 398-412   2018年11月   [査読有り][招待有り]
N,N-diethyl-N-(2-methancryloylethy)-N-methylammonium bis(trifluoromethylsulfonyl) imide ポリマー (DEMM-TFSI) ブラシでコートされた試料 (基板: スライドガラス) のバイオフィルム形成挙動を、非イオン液体ポリマーブラシと比較して検討した。バイオフィルム形成には、大腸菌と表皮ブドウ球菌の二種類のバクテリアを用いた。それらは12穴のウエルに浸漬されて、各ウエルは最近を含む培養液で満たされ、一定時...
兼松秀行、金崎舜、百済彦成、ダナ・エム・バリー、小川亜希子、水之江義充
Ceramic Transaction   265 221-228   2018年10月   [査読有り]
細菌は、一般に、材料の表面にバイオフィルムを形成する。バイオフィルム上の細菌は、様々な理由により抗生物質に対して強い耐性を有することが多いので、バイオフィルム上のバイオフィルムは感染を引き起こし、最悪の場合には慢性疾患または死に至る。このような観点から、バイオマテリアルは、材料表面のバイオフィルム形成に対する抵抗性を持つことが望ましく、バイオフィルムは抑制されるべきである。研究の最終目標は、適切な評価システムであるが、これまで材料科学・工学的な関連からの検討が少なかった。この実験では、我々...
兼松秀行、前田将吾、ダナ・エム・バリー、梅木千真、田路和幸、平井信充、小川亜希子、幸後健、生貝初、水之江義充
セラミックトランズアクション   265 43-51   2018年10月   [査読有り]
細菌は一般に材料表面にバイオフィルムを形成する。これらのバイオフィルムは様々なネガティブな効果をもたらすために,抑制する必要がある。この研究の主な目的は,バイオフィルムの形成を抑制することである。そのために,本研究においては,弾性波(超音波と可聴波)に着目し,これを用いたバイオフィルム抑制を検討した。顕微鏡観察と染色により,これらの方法が有効であることを確認した。
小川亜希子、高倉慧人、佐野勝彦、兼松秀行、山野武彦、齊心俊憲、寺田聡
抗生物質 (MPDI)   7(4) 91-101   2018年10月   [査読有り]
著者らは以前、銀ナノ粒子分散シラン系コーティングが、海水を細菌源として密閉された実験用バイオフィルムリアクター内を循環する条件下でバイオフィルム形成を阻害し得ることを実証した。しかしながら、銀ナノ粒子分散シラン系コーティングサンプル(Ag)のバイオフィルムの細菌叢が、非分散シランベースのコーティングサンプル(Non-Ag)のバイオフィルムのものと異なるかどうかは依然として不明であった。本研究は、次世代シーケンス(NGS)技術を用いて、上記コーティング上で増殖したバイオフィルムの細菌叢解析を...

Misc

 
バイオフィルム工学に関する教育・研究
兼松 秀行
熱処理   57(3) 142-142   2017年6月
表協とIMFのこと
兼松 秀行
表面技術   66(10) 437-437   2015年10月   [依頼有り]
親子二代にわたっての共晶会−もう一つのSTEM教育
兼松 秀行
共晶   28 118-119   2012年7月   [依頼有り]
熱表面処理工学に関する研究
兼松秀行
鈴鹿高専技術便り   6(6) 10-13   2002年
「ファインセラミックス,ガラス,金属材料の各々の分野における高品質部材創成プロセス制御技術に関する調査研究」-平成14年度ナノテクノロジープログラム(ナノマテリアル・プロセス技術)材料技術の知識の構造化プロジェク
曽我直弘,野城清,藤本慎司,兼松秀行ほか
委託調査研究報告書 新エネルギー・産業技術総合開発機構 委託先社団法人日本ファインセラミックス協会      2003年3月

書籍等出版物

 
ナノファイバーハンドブック
A. Barhoum, M. Bechelany, A. Makhlouf, 兼松秀行,Dana M. Barryほか多数 (担当:共著, 範囲:材料科学におけるナノファイバーとバイオフィルム)
シュプリンガーネイチャー   2019年1月   ISBN:ISBN(e-book) 978-3-319-53656-9, print ISBN: 978-3-319-53654-5
(担当部分について)この章ではバイオフィルムについて紹介する。また、ナノファイバーとの関係も材料科学の観点から説明する。はじめに、このトピックの背景情報について説明し,バイオフィルムがどのように産業上の問題を引き起こすのかも示す。バイオフィルムとナノファイバーの関係は、二つに分類して説明した。それらのうちの1つは細菌自身によって作り出すバクテリアナノファイバーであり,もう1つは、繊維とバイオフィルムとのかかわり合いである。繊維は、細菌の集合体が生成し得るバイオフィルムの形状を制御するように...
ナノ粒子の基礎 (分類,合成法,粒子とキャラクタリゼーション)
A.S. H.Makhlouf, A. Barhoum, 兼松秀行,ダナ・エム・バリーら (担当:共著, 範囲:5章防汚材料表面のためのナノコンポジットポリマー皮膜)
エルぜビア社(オランダ・アムステルダム)   2018年6月   ISBN:ISBN(e-book) 9780128135174 ISBN 9780323512558
この章では、ナノ粒子の抗汚損(または防汚)効果に焦点を当てまた。 生物付着は主として,生物の人工的な材料上への付着を表す一般的な用語であり、それが悪影響を引き起こす可能性がある。 このプロセス(生物付着)の主な生産物はバイオフィルムである。 それらは汚染物質の一つと考えることができる。 しかしながら、バイオフィルムは広い産業分野に影響を与えており,それらによって多くの現象が引き起こされる。 この章では、ナノ粒子がどのように生物付着に影響を与えるのか、そしてどのようにしてそれを制御できるのか...
バイオフィルム制御に向けた構造と形成過程―特徴・問題点・事例・有効利用から読み解くアプローチ―
松村吉信, 田代陽介, 天野富美夫, 米澤英雄, 久保田浩美, 池田宰, 千原康太郎, 常田聡, 古畑勝則, 本田和美, 大薗英一, 泉福英信, 福﨑智司, 矢野剛久, 川野浩明, 末永祐磨, 馬場美岬, 細田順平, 沖野晃俊, 兼松秀行, 河原井武人, 野村暢彦 (担当:共著, 範囲:2章 7節)
CMC出版   2017年11月   ISBN:978-4-7813-1309-2
ヒトの生活環境は、地球環境と切り離したり遮断したりすることはできない。これは常に他の生物の脅威に晒されていることを意味する。このため、ヒトは長い歴史の間に村や町、巨大都市などの都市環境を構築し、他生物からの脅威に打ち勝つ術を求めながら生活環境の快適性を確保してきた。これらは人々の英知を結集した技術革新によってもたらされたものであるが、目に見えない生物、例えば病原菌やウィルス、合成化合物によるヒトや社会、生態系への悪影響についてはまだまだ克服できていないのが現状である。特に微生物においては、...
インテリジェントポリマーとコーティングの産業利用
M. Hosseini, A.S.H. Makhlouf編 佐野勝彦,兼松秀行ら (担当:共著, 範囲:第23章 シラン系ポリマー樹脂コーティングとその応用についての概説)
シュプリンガーネイチャー   2016年5月   ISBN:ISBN-10: 3319268910 ISBN-13: 978-3319268910
シラン樹脂コーティング、それらの構造、特性、および用途について概説した。一般に、シラン化合物は、シリコーンとシリケートの2種類に分類され、取り扱いが容易で安価でデザイン性の高い有機塗料とコーティング剤を構成している。一般に有機化合物は耐久性の欠如の原因となる炭素 - 炭素結合の紫外線と熱による分解という欠点を抱えている。シラン系樹脂はこの欠点を回避することができる化合物である。そこで,我々著者らは、アルコキシシラン化合物のコーティングおよび塗装への適用性を開発しそして調査した。従来、機械的...
Corrosion Control and Surface Finishing
Hideyuki Kanematsu & Dana M. Barry (担当:共編者, 範囲:27の章すべての編集作業と17の章すべての著者)
Springer Nature Japan   2016年4月   ISBN:978-4-431-55957-3
Provides unique description of surface nishing from the viewpoint of environmental friendliness
▶ Introduces novel processes for evaluating environmental friendliness
▶ The principles and concepts for understanding the surface nishing
processes ...

講演・口頭発表等

 
5種類の細菌とそのバイオフィルム挙動の違いについて
兼松 秀行
MRS-J 年次大会,福岡県北九州市(小倉)   2018年12月19日   
イオン液体から作製したポリマーブラシ と防汚特性に関する検討 [招待有り]
兼松 秀行
イオン液体ネットーワーク研究会 高専機構和歌山高専(和歌山県御坊市)   2018年12月   
グラフェンを分散させたシラン系樹脂コーティングとその免疫力
兼松 秀行
2018年材料科学および材料工学講演大会 (MS&T18)シンポジウム名;次世代のバイオマテリアル", セッション名;バイオマテリアル5, 10月14日-18日,アメリカ合衆国オハイオ州コロンバス市グレーターコロンパスコンベンションセンター   2018年10月17日   
招待講演:"弱交流電磁場下での大腸菌および表皮ふどう球菌により形成されるバイオフィルム形成挙動” [招待有り]
兼松 秀行
2018年材料科学および材料工学講演大会 (MS&T18)シンポジウム:マイクロ波,電磁場,超音波,機械的な作用を用いた材料のプロセスと機能 - Rustom Royシンポジウム",セッション2, 10月14日-18日,アメリカ合衆国オハイオ州コロンバス市グレーターコロンパスコンベンションセンター   2018年10月15日   
招待講演:"ラマン分光法に基づいたバイオマテリアルの感染性評価" [招待有り]
兼松 秀行
2018年材料科学および材料工学講演大会 (MS&T18)シンポジウム名:バイオマテリアルの表面性質について,セッション名:医療機器表面の性質と生物学的相互作用, 10月14日-18日,アメリカ合衆国オハイオ州コロンバス市グレーターコロンパスコンベンションセンター, October 14-18, Greater Columbus Convention Center, Columbus, Ohio, USA   2018年10月15日   

担当経験のある科目

 

Works

 
マレーシアにおける水環境と浄化処理の実状及び関連材料に関する調査研究
1994年
マレーシアにおける廃棄物処理とリサイクリングの現状に関する調査研究
1995年
高放射率塗膜に関する研究
2001年
オゾン環境下における各種めっき材の耐食性
2001年
レーザー照射による表面合金皮膜の生成
2001年

競争的資金等の研究課題

 
グラフェンの生体内重合物質感受性と感染力センサーへの適用に関する基礎的研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業・基盤研究(c)
研究期間: 2017年4月 - 2020年3月    代表者: 兼松 秀行
効果的な仮想空間内アクティブラーニング実現へ向けた生体情報利活用手法の構築
日本学術振興会: 科学研究費助成事業・基盤研究(c)
研究期間: 2016年4月 - 2019年3月    代表者: 小川 信之
バイオフィルム生成超初期過程の走査型イオン伝導顕微鏡その場観察
日本学術振興会: 科学研究費助成事業・基盤研究(c)
研究期間: 2016年4月 - 2019年3月    代表者: 平井信充
鉄鋼材料表面に形成されたバイオフィルムの鉱物化に関する研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業・基盤研究(c)
研究期間: 2015年4月 - 2018年3月    代表者: 生貝初
温泉熱利用発電のためのスケール対策物理処理技術の研究開発
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構: 地熱発電技術研究開発
研究期間: 2014年4月 - 2018年3月    代表者: 田路 和幸

特許

 
特願2014-036716 : バイオフィルム形成能を抑えた防汚コンポジット被膜
兼松秀行,幸後健,野田美和,和田憲幸,水越重和,佐野勝彦
Method for Producing a Tin-Nickel Alloy Film
US Patent, US6,602,354
Method for Producing a Tin-Nickel Alloy Film
US Patent, US6,527,881,B1
すず-ニッケル合金膜の製造方法
特許3388403号
すず-ニッケル合金膜の製造方法
特許3388410号