2020年1月
バイオフィルムの有用性
種々の環境におけるバイオフィルムの形成と制御
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- 開始ページ
- 201
- 終了ページ
- 222
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- 論文集(書籍)内論文
- DOI
- 10.1007/978-981-15-2240-6
- 出版者・発行元
- シュプリンガー・ネイチャー社
この論文では、バイオフィルムの有用性について説明した。まず、電気を生産するためのバイオフィルムの重要性と、微生物燃料電池(MFC)技術として知られているプロセスについて議論した。次のトピックでは、環境へのバイオフィルムの有益な応用を紹介した。これには、バイオレメディエーション、大気窒素を植物が利用できるようにする窒素固定細菌、生命に不可欠な要素をリサイクルするためのバイオフィルム/細菌の使用が含まれる。バイオフィルムは、生物学的殺虫剤として有害物質を固定するため、および鉱石から金属を抽出するためのバイオリーチングにも使用される。最後のセクションでは、バイオフィルムが海洋のプラスチック、重金属、産業廃棄物、流出油、下水などの汚染物質の水処理アプリケーションにどのように寄与するかについて説明した。
- リンク情報
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- DOI
- https://doi.org/10.1007/978-981-15-2240-6
- 共同研究・競争的資金等の研究課題
- グラフェンの生体内重合物質感受性と感染力センサーへの適用に関する基礎的研究
- 共同研究・競争的資金等の研究課題
- バイオフィルム生成超初期過程の走査型イオン伝導顕微鏡その場観察
- 共同研究・競争的資金等の研究課題
- 鉄鋼材料表面に形成されたバイオフィルムの鉱物化に関する研究
- 共同研究・競争的資金等の研究課題
- 温泉熱利用発電のためのスケール対策物理処理技術の研究開発
- 共同研究・競争的資金等の研究課題
- バイオフィルム生成超初期における金属材料表面への細菌の付着性の評価
- 共同研究・競争的資金等の研究課題
- バイオ技術活用の防汚鏡と低バックラッシ機構によりLCC を最小化す る集光装置の開発
- 共同研究・競争的資金等の研究課題
- 鉄-細菌結合を用いた磁場による放射性物質除染プロセスの可能性探索
- 共同研究・競争的資金等の研究課題
- 海洋菌バイオフィルム形成抑制を目的とした金属材料表面改質と抑制メカニズムの解明
- 共同研究・競争的資金等の研究課題
- 合金化による生体関連めっき皮膜の抗菌・抗カビ性向上に関する研究
- 共同研究・競争的資金等の研究課題
- バイオフィルム形成抑制能を持った金属材料開発
- 共同研究・競争的資金等の研究課題
- 抗菌・抗カビめっき
- 共同研究・競争的資金等の研究課題
- 耐微生物腐食皮膜の研究
- ID情報
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- DOI : 10.1007/978-981-15-2240-6