論文

査読有り 招待有り 筆頭著者 国際共著 国際誌
2022年6月

感染と材料.材料と微生物・ウイルス環境との界面としての材料表面の役割

科学と工学を駆使したCOVID-19対策に関する研究
  • 兼松秀行
  • ,
  • ダナ・バリー

開始ページ
27
終了ページ
37
記述言語
英語
掲載種別
論文集(書籍)内論文
DOI
10.1007/978-981-19-1356-3_3
出版者・発行元
シュプリンガーネイチャー社

この書籍内論文では、ビリオンと材料について説明する。(ビリオンは、宿主細胞の外にあるウイルスの感染形態である)。本章では、ビリオンがヒト(あるいは生物)に感染する仕組みと、物質上のビリオンに影響を与える要因を明らかにする。まず、材料とウイルス感染の関係について述べ、材料表面とウイルスの間にどのような相互作用が起こりうるかを指摘する。そして、これらの知見に基づき、その対策について提案する。素材を介したヒトへの感染は、明確には解明されていない。しかし、もしそうであれば、ウイルス感染の撲滅に役立つ情報である。これについては,さらなる研究が必要である。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.1007/978-981-19-1356-3_3
共同研究・競争的資金等の研究課題
交流電磁界を利用した非接触バイオフィルム/感染制御システムの開発研究
URL
https://link.springer.com/chapter/10.1007/978-981-19-1356-3_3
ID情報
  • DOI : 10.1007/978-981-19-1356-3_3

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