論文

査読有り 招待有り 最終著者 国際誌
2022年6月

COVID-19の制圧と将来のパンデミックへの備え

科学と工学を駆使したCOVID-19対策に関する研究
  • ダナ・バリー
  • ,
  • 兼松秀行

開始ページ
169
終了ページ
176
記述言語
英語
掲載種別
論文集(書籍)内論文
DOI
10.1007/978-981-19-1356-3_11
出版者・発行元
シュプリンガーネイチャー社

この書籍内論文では、まずCOVID-19の現状とその改善策を論じる。次に、パンデミックをコントロールするための一般的な計画(世界保健機関により作成された)を紹介する。次に、将来のパンデミックに備えるための4つの方法を紹介している。一つは、コロナウイルスに対する有効な治療薬として、サメの抗体様タンパク質を使用する方法である。2つ目は、ワンヘルス計画と呼ばれる、人間、動物、そして私たちが生活し、相互作用する共有環境の相互関連性と健康の相互依存性を認識する方法である。もうひとつは血清学的検査で、血液中の血清を調べて、病原体からの感染に反応して形成される抗体を検出する方法である。最後に、メタゲノムシークエンスについて説明する。この方法は、サンプル中のゲノム物質を読み取り、存在する生物を特定するものである。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.1007/978-981-19-1356-3_11
共同研究・競争的資金等の研究課題
交流電磁界を利用した非接触バイオフィルム/感染制御システムの開発研究
URL
https://link.springer.com/chapter/10.1007/978-981-19-1356-3_11
ID情報
  • DOI : 10.1007/978-981-19-1356-3_11

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