2007年7月
熱帯医学・国際保健から見たミレニアム開発目標(MDGs)対策
長崎大学熱帯医学研究所共同研究報告集
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- 巻
- 2006
- 号
- 開始ページ
- 26-27
- 終了ページ
- 27
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 長崎大学
国連諸機関を軸に展開されてきたグローバルキャンペーンとして,(1)1970年代以降のBasic Human Needs(BHN), (2)"西暦2000年までに全ての人々に健康を"そして (3)新世紀目前に「人間の安全保障」を具体的に担うMDGsが設定された。MDGsでは,8つの目標と18のターゲットを掲げて,具体的活動の展開対象が示されている。こうした事柄が,熱帯医学や国際保健医療学の観点からどのように検討・評価されるか?従来は,こうした活動目標に対し経済的側面のみが強調され,医学や自然科学的見地からの際立った分析・評価が成されていない。当研究プロジェクトにおいては,MDGsに盛られた感染症対策・予防の背景やその詳細を明らかに示して,如何にして目標達成に向けた活動展開が成されているかについて調査検討した。
- リンク情報
- ID情報
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- J-Global ID : 200902288597503020
- CiNii Articles ID : 110006309085
- CiNii Books ID : AN10391375