2009年9月18日
動的プリディストーション技術を用いたWCDMA用低歪電力増幅器
電子情報通信学会技術研究報告
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- 巻
- 109
- 号
- 210(MW2009 74-92)
- 開始ページ
- 93
- 終了ページ
- 98
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
変調波信号入力時のAM-AMとAM-PM(動的歪特性)を補償する動的プリディストータ(PD)技術を開発しWCDMA用電力増幅器(PA)に適用した.開発した動的PD回路は隣接チャネル漏洩電力(ACPR)を15.7dB改善し,1-tone信号入力時のAM-AMとAM-PM(静的歪特性)を補償する従来のPDより良好な特性を示した.動的PDから出力されるIMD3の振幅と位相は,RF基本波帯及びベースバンド帯の負荷インピーダンス設計によってそれぞれ設計できる.また,IMD3設計によって動的歪特性の設計も可能になる.試作した動的PD搭載のInGaP/GaAs HBT PAモジュールは,20mAの低アイドル電流動作で,出力26.8dBm時にACPR=-40dBc及びPAE=50%という良好な特性を示した.
- リンク情報
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- J-Global ID : 200902243657598641
- CiNii Articles ID : 110007387459
- CiNii Books ID : AN10013185