共同研究・競争的資金等の研究課題

2010年 - 2012年

酸化ストレス性疾患へ GAPDH ドミナントネガティブ分子を治療応用する為の基盤研究

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
22580339
体系的課題番号
JP22580339
配分額
(総額)
4,680,000円
(直接経費)
3,600,000円
(間接経費)
1,080,000円

本研究では、GAPDH凝集が関与する酸化ストレス誘発細胞死カスケードにおいて、我々が新規に同定したGAPDHドミナントネガティブ分子(C152A-GAPDH)の治療効果を個体レベルで検討する目的で、C152A-GAPDHのコンディショナル・トランスジェニックマウスの作製を行った。結果、2系統のテトラサイクリン誘導型C152A-GAPDHトランスジェニックマウスを確立した。現在、酸化ストレス性疾患モデルとして、メタンフェタミン誘発性パーキンソン様モデルと脳卒中モデル(中大脳動脈閉塞モデル)を用いて、確立したテトラサイクリン誘導型C152A-GAPDHトランスジェニックマウスでの効果を検討しており、酸化ストレス性疾患への治療応用の可能性について検証中である。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-22580339/22580339seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22580339
ID情報
  • 課題番号 : 22580339
  • 体系的課題番号 : JP22580339

この研究課題の成果一覧

講演・口頭発表等

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