社会貢献活動

2020年6月 - 2021年3月

都市と芸術の応答体2020


役割
講師
種別
セミナー・ワークショップ
主催者・責任者
横浜国立大学
場所・掲載箇所
Zoom
対象
大学生, 大学院生, 研究者, 社会人・一般

横浜国立大学では、都市イノベーション学府や都市科学部を設立するなど、都市をテーマにした文理横断的研究教育の先駆的な取組を重ねてきました。この度、次世代の建築家を養成する大学院Y-GSAと、これからの芸術の理論と実践を行うY-GSCの活動を核に、藤原徹平(建築家|横浜国立大学Y-GSA准教授)・平倉圭(芸術学研究者|横浜国立大学Y-GSC准教授)を中心に、都市と芸術の在り様を問う対話と実践の場をつくることになりました。

今年度は都市をテーマに意欲的な作品制作を重ねる気鋭の映画監督・三宅唱氏をゲストアーティストに迎え、「2020年の都市を応答的に記録する」映像制作ワークショップ、実践的な制作ミーティング、関連するテーマの最先端の研究実践者を招く対話型ゼミ、映像の上映プラン立案、記録誌の作成に約1年間を通じて取り組みます。受講期間を通して、プログラムマネージャーである染谷有紀(司会者)、山川陸(建築家)を中心に、これからの都市のなかで生まれる芸術を考えるコミュニティを醸成し、受講生・ゲスト・ディレクターを交えた議論や交流を継続します。

本プログラムは現在の新型コロナウイルスの流行状況を踏まえ、オンラインコミュニティを核として活動します。制作ミーティングやレクチャー、ゲストを迎えての作品制作をオンラインで行うため、インターネット環境がある方であれば日本中どこからでも、海外からでもご参加いただけます。

文化芸術・文化行政・まちづくりの分野で実際に活動されている方やアートマネジメントを志す方、社会や都市を興味領域とするアーティスト・クリエイター等を受講対象とし、文化芸術における集団制作の可能性を考察する場にもなることを期待します。

令和2年度 文化庁「大学における文化芸術推進事業」

リンク情報
URL
https://rau-ynu.com/