講演・口頭発表等

高速炉蒸気発生器の伝熱管破損時事象に対する解析評価手法の開発

日本機械学会第18回動力・エネルギー技術シンポジウム
  • 内堀 昭寛
  • ,
  • 菊地 晋
  • ,
  • 栗原 成計
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  • 浜田 広次
  • ,
  • 大島 宏之

開催年月日
2013年6月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
千葉
国・地域
日本

高速炉蒸気発生器の伝熱管破損時事象を評価するため、複数の数値解析コードから構成されるマルチフィジックス解析評価システムを開発している。本件では、システムの構成要素の一つであるSERAPHIMコード(ナトリウム側の反応ジェット挙動及びウェステージ環境を評価)のウェステージ環境評価モデル、及び、TACTコード(流体から伝熱管への熱移行と伝熱管構造部の温度・応力評価及び破損判定を行う)の流体-構造熱的連成解析モデル,破損判定モデルの基本検証解析を実施した。それぞれのモデルが実験データをおおむね良好に再現することを確認し、本解析評価システムにより伝熱管破損時事象を評価できる見通しを得た。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5041199