2011年9月
術前診断が困難だった巨大嫌色素性腎細胞癌の1例
泌尿器外科
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- 巻
- 24
- 号
- 9
- 開始ページ
- 1545
- 終了ページ
- 1548
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 医学図書出版(株)
症例は60歳男性。腹部膨満の精査の結果、右腎に接する巨大な腹部腫瘍を指摘された。CT・MRIにて後腹膜原発の脂肪肉腫と術前診断され、腫瘍摘除および右腎合併切除術を施行された。病理組織学的診断は嫌色素性腎細胞癌であった。径29cm、重量3,500gの巨大腫瘍であったため、嫌色素性腎細胞癌に典型的な画像所見を示さず、術前診断が困難になったと考えられた。(著者抄録)
- ID情報
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- ISSN : 0914-6180
- 医中誌Web ID : 2011322832