2012年9月26日
統合開発環境と連携するポータブルなビルドシステム
研究報告ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)
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- 巻
- 2012
- 号
- 28
- 開始ページ
- 1
- 終了ページ
- 8
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
本研究では,性能可搬性を保ちつつアプリケーションを開発するためのフレームワーク構築に向けて,ポータブルなビルドシステムを開発する.現在の高性能計算 (High-Performance Computing, HPC) システムの構成は複雑化しており,アプリケーションを実行せずにその実効性能を予測することは困難である.このため本研究では,開発中のアプリケーションを定期的に実行し,その性能プロファイルを暗黙裡に取得して性能可搬性の低い個所を特定し,プログラマに対話的に提示することにより性能可搬性の維持を支援することを想定している.そのようなアプリケーション開発補助ツールを実現するためには,開発中のアプリケーションを暗黙裡に様々なシステム上でビルドし,実行する機能が必要である.本研究では,そのような可搬性を有するビルドシステムを開発し,アプリケーション開発支援環境として必要な機能を議論する.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110009453394
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10463942
- URL
- http://id.nii.ac.jp/1001/00083968/
- ID情報
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- CiNii Articles ID : 110009453394
- CiNii Books ID : AN10463942