共同研究・競争的資金等の研究課題

2016年4月 - 2020年3月

北米における特別用途許可及び裁量的開発許可プロセスに関する研究

日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究(B)  若手研究(B)

課題番号
16K18212
体系的課題番号
JP16K18212
担当区分
研究代表者
配分額
(総額)
4,160,000円
(直接経費)
3,200,000円
(間接経費)
960,000円

本研究では、マンション紛争や近隣紛争を防止するための、事前規定の方法や事後的な裁量的開発許可に関して、先進的な北米の事例から新たな知見を得るため調査を行った。その結果、マイアミ市などでは、事前確定基準の中に立地可能な用途を示すほか、地区ごと・用途ごとにおける特例許可の審査プロセスを事前規定していた。バンクーバー市での容積移転制度運用に関しては、行政が可能な限り歴史的移転容積を使う努力をしており、事業者側には、容積利用について選択の自由度があることが分かった。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-16K18212/16K18212seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16K18212
ID情報
  • 課題番号 : 16K18212
  • 体系的課題番号 : JP16K18212