MISC

2019年6月

てんかん外科治療後に精神症状を顕在化したために術後早期に抗てんかん薬を減量した一例

てんかん研究
  • 上田 哲也
  • ,
  • 飯村 康司
  • ,
  • 三橋 匠
  • ,
  • 鈴木 皓晴
  • ,
  • 菅野 秀宣
  • ,
  • 新井 一

37
1
開始ページ
60
終了ページ
66
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.3805/jjes.37.60
出版者・発行元
(一社)日本てんかん学会

内側側頭葉てんかんに対する外科手術は有効性が確立した治療法であり、発作消失のみならず精神症状の改善も認める。一方で、術後に精神症状を生じてしまうこともある。また抗てんかん薬による副作用でも精神症状をきたすことがあるが、術後早期の抗てんかん薬の内服の減量や中止はてんかん発作再発のリスクがあると報告されており、抗てんかん薬の減量は慎重に検討することが望ましいとされる。本症例は、右内側側頭葉てんかんに対し焦点切除術後よりうつ、易怒性を認めた。術後脳波所見が正常であり、発作も認めなかったため術後2ヵ月で抗てんかん薬の減量を行い、選択的セロトニン再取り込み阻害薬を開始したところ精神症状が改善した一症例を経験した。本症例より術後精神症状に対する治療について文献的考察を踏まえて報告する。(著者抄録)

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.3805/jjes.37.60
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130007680200
URL
https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2019&ichushi_jid=J01742&link_issn=&doc_id=20190725140003&doc_link_id=10.3805%2Fjjes.37.60&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.3805%2Fjjes.37.60&type=Crossref&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00002_2.gif
URL
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ID情報
  • DOI : 10.3805/jjes.37.60
  • ISSN : 0912-0890
  • eISSN : 1347-5509
  • 医中誌Web ID : 2019350330
  • CiNii Articles ID : 130007680200

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