新開 浩樹

専門はゲノム生物学と分子細胞生物学です。豚のゲノム解析により、病原体認識に関わるパターン認識受容体に豚集団で非常に多くのアミノ酸多型が存在することを発見しました。また、培養細胞を用いた遺伝子導入実験により、これらのアミノ酸多型が病原体認識に及ぼす影響の解析を行ってきました。この研究を養豚業で問題となっている感染症被害の低減につなげたいと考えています。