2020年9月 - 2023年3月
アフリカにおける社会的保護政策と貧困削減への効果:受益者視点から政策を評価する
日本学術振興会 科学研究費助成事業 研究活動スタート支援
本研究の目的は、社会的保護政策のより良い施行方法、また政策と合わせてどのような支援が必要であるのかを受益者となる農村世帯レベルから詳細に示すこ とにある。そのため、農村世帯に対して直接聞き取りを行ない、得られたデータが重要であったが,令和2年度から続くCOVID-19の影響により現地調査がかなわなかった。そのため,令和3年度は以下の通り計画を変更した。研究計画は変更せざるを得なかったものの,新たな視点から研究を捉え再考することができた。
【当初の計画:令和3年度の調査・研究計画】 マラウイ 南部地域の村を調査対象地域とし、農村世帯に対する聞き取り調査を行う。調査対象世帯は、申請者が これまで聞き取りを続けてきた同一世帯とする。また,調査で得られた新規データおよび,これまで申請者が蓄積してきたデータの両方を用いて学会での研究成果発表および論文投稿をおこなう。
【変更後の計画:令和3年度の調査・研究計画】これまで申請者が取り組んできた南部地域の村での調査データを用いて,新たな研究視点からの分析を試みる。また,不足するデータは可能な限り現地協力者に依頼しデータの回収をおこなう。その上で,社会的保護政策と農村世帯の実態に関わる研究成果発表および論文投稿をおこなう。
【令和3年度の研究成果】今年度も現地渡航を実現できなかったため,当初の計画を大幅に変更した。まず,これまでの先行研究を整理しなおす作業をおこなった。そのうえで,これまでの調査票および調査ノートをみなおし,申請者がおこなってきた聞き取り調査であるからこそ明らかにできる点,示すことができる点は何かを再考した。そのうえで,マクロデータ分析では詳細に導き出すことに限界のあった点を含めた分析をおこなった。
【当初の計画:令和3年度の調査・研究計画】 マラウイ 南部地域の村を調査対象地域とし、農村世帯に対する聞き取り調査を行う。調査対象世帯は、申請者が これまで聞き取りを続けてきた同一世帯とする。また,調査で得られた新規データおよび,これまで申請者が蓄積してきたデータの両方を用いて学会での研究成果発表および論文投稿をおこなう。
【変更後の計画:令和3年度の調査・研究計画】これまで申請者が取り組んできた南部地域の村での調査データを用いて,新たな研究視点からの分析を試みる。また,不足するデータは可能な限り現地協力者に依頼しデータの回収をおこなう。その上で,社会的保護政策と農村世帯の実態に関わる研究成果発表および論文投稿をおこなう。
【令和3年度の研究成果】今年度も現地渡航を実現できなかったため,当初の計画を大幅に変更した。まず,これまでの先行研究を整理しなおす作業をおこなった。そのうえで,これまでの調査票および調査ノートをみなおし,申請者がおこなってきた聞き取り調査であるからこそ明らかにできる点,示すことができる点は何かを再考した。そのうえで,マクロデータ分析では詳細に導き出すことに限界のあった点を含めた分析をおこなった。
- ID情報
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- 課題番号 : 20K22151
- 体系的課題番号 : JP20K22151