MISC

2012年2月

複数ダイポールのインピーダンス行列要素間の関係

電子情報通信学会技術研究報告
  • 飯草 恭一
  • ,
  • 原田 博司

IEICE-AP2011-191,111
429
開始ページ
63
終了ページ
68
記述言語
日本語
掲載種別
速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
出版者・発行元
映像情報メディア学会

ダイポールアンテナに流れる電流にはポート部で0となる成分が存在し,その電流振幅のポート電圧に対する比をとしたとき,j/のリアクタンスをポートに装荷することにより電気的影響がほとんどない状態になる.このため,各素子n に応じたリアクタンスj/nを装荷したダイポールを複数,別のダイポールに接近させても,そのダイポールの入力インピーダンスは単体状態の入力インピーダンスZ’11にほぼ保持される.nはダイポールの配置にほとんど依存せず,また,Z’11も単体状態の特性のため配置に依存しないので,ダイポールの配置にほとんど依存せずに成り立つインピーダンス行列要素Zmn間の関係式が得られる.この関係式を明らかにするとともに,ダイポール間隔に依存するファクターについても調べる.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/40019206111
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN1059086X
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/023536224
ID情報
  • ISSN : 1342-6893
  • CiNii Articles ID : 40019206111
  • CiNii Books ID : AN1059086X

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