論文

1996年8月27日

機能モジュールを用いた動画像用アフィン変換器

電子情報通信学会技術研究報告. CPSY, コンピュータシステム
  • 籠谷 裕人
  • ,
  • 高原 祥充
  • ,
  • 浅井 智
  • ,
  • 佐藤 洋一郎
  • ,
  • 岡本 卓爾

96
231
開始ページ
47
終了ページ
54
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

ディジタル動画像のアフィン変換は, 90度回転(RR)とX軸方向の1次元アフィン変換(XT)とを, この順に2回行うことにより実現できる. 本研究では, このためのRRとXTの機能を, 機能メモリモジュールの配列とその行ごとに設けた内挿モジュールにより実現する方法について述べる. 機能メモリモジュールはDRAM構造の低速2次元メモリセルアレーとその入出力側に付加したラインバッファを有する. そして, 内蔵された特殊なアドレス生成器による制御と内挿モジュールとの協調によって, 動画像の各フレームごとに, 正方形部分画像のRRとXTを並列に実行する. 機能メモリモジュールの最適規模は主としてDRAMセルの速度により決まる.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110003179965
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10013141
ID情報
  • CiNii Articles ID : 110003179965
  • CiNii Books ID : AN10013141

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