2015年2月
石川到覚教授の研究をとおしてみる大正大学社会福祉研究の思想 ―平等観、凡夫観、仏道観を根底に、関係性の中から福祉課題にアプローチする―
鴨台社会福祉学論集
- 巻
- 号
- 24
- 開始ページ
- 44
- 終了ページ
- 50
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- 出版者・発行元
- 大正大学社会福祉学会
本論は石川教授の研究を検討することで、大正大学における社会福祉研究で受け継がれてきたもの、受け継いでいくべきことを確認し、その後本学の社会福祉研究の継承、展開へとつなぐことを目的とする。方法は、インタビュー、文献検討、現在の社会福祉学科の観察の結果を、総合的に検討した。その結果、大正大学社会福祉学科の研究の思想は、平等観、凡夫観、仏道観を根底に、関係性の中から福祉課題にアプローチすることであると考えた(A4版:7頁)。