2013年4月 - 2016年3月
わが国におけるソーシャルワーク価値の基礎的研究―仏教者の実践を通して―
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
1)仏教思想と社会福祉実践の価値との関連を検討するために、日本仏教社会福祉学会の会員に対してアンケート調査をおこなった。その結果、仏教思想に基づく概念を用いて説明し直した方がより日本の実践に馴染みやすい社会福祉実践の価値として「人々のエンパワメント」「社会結束」があげられた。
2)海外の仏教者の社会福祉実践とその価値について、ネパール、タイ、スリランカ、ベトナムの研究者とおこなわれた国際フォーラムに参加し意見交換をおこなった。また、タイ、中国、日本の仏教者に社会福祉実践に関するインタビューもおこなった。その結果「縁起」という概念が社会福祉実践の価値に関連が強いことが分かった。
2)海外の仏教者の社会福祉実践とその価値について、ネパール、タイ、スリランカ、ベトナムの研究者とおこなわれた国際フォーラムに参加し意見交換をおこなった。また、タイ、中国、日本の仏教者に社会福祉実践に関するインタビューもおこなった。その結果「縁起」という概念が社会福祉実践の価値に関連が強いことが分かった。
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- ID情報
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- 課題番号 : 25380770
- 体系的課題番号 : JP25380770