大江洋代 (HIROYO OOE) - マイポータル

基本情報

所属: 東京女子大学現代教養学部人文学科歴史文化専攻准教授

学位: 博士（人文科学）(2010年3月お茶の水女子大学)

研究者番号: 40909496
J-GLOBAL ID: 202201004150673859
researchmap会員ID: R000046504

研究キーワード

日本近代史・アーカイブズ学・歴史認識

研究分野

人文・社会 / 日本史 /

委員歴

2024年10月 - 現在

軍事史学会, 委員
2019年6月 - 2021年5月

歴史学研究会, 委員（会務会報担当）

受賞

2017年7月

日本歴史学会賞, 明治期陸軍における歩兵科連隊将校団の構造（『日本歴史』813、2016年）, 日本歴史学会

論文

戦前期「女子大」同窓会の社会的機能―東京女子大学同窓会を事例として―

大江洋代

比較日本学研究部門研究年報 21 25-34 2025年3月
明治6年政変からみた政軍関係の変容

歴史評論 883 51-65 2023年10月
女性歴史学研究者の史学史 : 『女性歴史学研究者ハンドブック(仮)』(績文堂出版より2022年刊行予定)によせて

大江洋代

歴史学研究 = Journal of historical studies / 歴史学研究会編 (1019) 18-27 2022年2月招待有り
陸軍士官学校の学校文化 : 最後の任官者五十八期の戦後から問う—特集人材育成と士官教育

大江洋代

軍事史学 / 軍事史学会編 57(2) 74-97 2021年9月査読有り
「紅顔月ヲ傾ケ快愉極リナシ」東京専門学校生徒の日記 1886-1888 -2016年度篠田ソノ子氏寄贈篠田克己旧蔵資料「在京国誌」-—The Diaries of a Student of Tokyo Senmon Gakko (Tokyo College) 1886-1888

大江, 洋代

早稲田大学史記要 49 233-291 2018年3月19日
2016年度永里一吉氏寄贈永里吉光旧蔵資料 -明治後期における国権党系村長の政治行動-—The Documents that was owned by NAGASATO Yoshimitsu (2) - Political Action by a Kokken Party based Village Headman

松谷, 昇蔵, 大江, 洋代

早稲田大学史記要 48 462-416 2017年2月28日
明治期陸軍における歩兵科連隊将校団の構造

大江洋代

日本歴史 / 日本歴史学会編 (813) 58-75 2016年2月査読有り
国立公文書館所蔵「戦争犯罪裁判関係資料」の形成過程とBC級戦争裁判研究の可能性—The Records of War Crimes Trials in the National Archives of Japan : The Formation Process of the Depository and Its Potential as a Source on BC Class War Crimes Trials

大江洋代, 金田敏昌

歴史学研究 = Journal of historical studies / 歴史学研究会編 (930) 19-33,39 2015年4月招待有り
私立中高ア－カイブズとは何か－麻布学園百年史編纂文書を事例として－」

麻布学園紀要 1 39-58 2013年3月招待有り
明治期陸軍における長州閥の数量的検討 : 専門官僚制の形成と藩閥

大江, 洋代

人間文化創成科学論叢 10 11-24 2008年3月31日査読有り
明治期陸軍士官の任官・昇進実態に関する基礎的研究(2) : 陸士士官候補生歩兵科一期〜五期任官者と同時期歩兵科下士および一年志願兵出身者—Preliminary Research on the Army Officer Corps (II) : A Comparison of Military Academy Graduates and Former Noncommissioned Officers, one-year-volunteer Exemption

大江洋代

東京大学日本史学研究室紀要 12 73-106 2008年3月21日
明治期陸軍士官の任官・昇進実態に関する基礎的研究(1) : 陸士旧期卒業少尉任官者と同時期下士出身少尉任官者—The Preliminary Research of the Army Officers'Organization : From the View of the Military Academy School Coming Person and the Who Comes from the Noncommissioned Officer (I)

大江洋代

東京大学日本史学研究室紀要 11 245-295 2007年3月20日
「女高師アイデンティティ」の構造--女子高等教育を担った戦前女性エリートの社会的使命

大江洋代

お茶の水史学 (51) 143-152 2007年3月査読有り
明治期陸軍における長州閥の数量的検討--専門官僚制の形成と藩閥—A quantitative examination of the Thoshu bathu in the Meiji period army: the formation of the specialized governmental bureaucracy and Hanbatuh

大江洋代

人間文化創成科学論叢 / お茶の水女子大学大学院『人間文化創成科学論叢』編集委員会編 10 11-24 2007年査読有り
明治初期における陸軍「士官」養成制度の形成と展開 : 陸軍教導団を中心に

大江洋代

史学雑誌 114(10) 1657-1690 2005年査読有り

MISC

史料・文献紹介山縣大樹著『帝国陸海軍の戦後史ーその解体・再編とエリートー』

大江洋代

歴史学研究 1038 56-57 2023年7月
2021年の歴史学界回顧と展望（担当：明治前期政治・外交）

史学雑誌 131(5) 2022年6月
史学科と「歴女」（歴研と女性研究者5）

歴史学研究会月報 747 6-8 2022年3月
新刊紹介及川琢英著『帝国日本の大陸政策と満州国軍』（吉川弘文館、2019年）

史学雑誌 129(12) 85-86 2021年12月
書評黒沢文貴著『歴史に向きあう未来につなぐ近現代の歴史』

大江洋代

東アジア近代史 / 東アジア近代史学会編 (25) 132-136 2021年6月
書評と紹介中野良著『日本陸軍の軍事演習と地域社会』

大江洋代

日本歴史 / 日本歴史学会編 (874) 97-99 2021年3月
展示評るろうに剣心×明治村 : 歴史学とエンタメ歴史,還流の地平を斬り開く—Exhibition Reviews : "Rurouni Kenshin (Samurai X)" × Museum Meijimura : Historical Studies and Entertainment History. Cutting Open the Returning Horizon

大江洋代

歴史学研究 = Journal of historical studies / 歴史学研究会編 (997) 74-77 2020年6月
書評関誠著『日清開戦前夜における日本のインテリジェンス』—Book Reviews : SEKI Makoto, Intelligence in Japan on the evening before the Sino-Japanese War breaks out

大江洋代

日本史研究 = Journal of Japanese history / 日本史研究会編 (658) 79-87 2017年6月
書評と紹介吉田律人著『軍隊の対内的機能と関東大震災 : 明治・大正期の災害出動』—New Book Reviews : YOSHIDA Ritsuto, Internal function of the army and the Kanto Earthquake : Military mobilization at the time of a disaster in the Taisho era from the Meiji era

大江洋代

国史学 = The journal of Japanese history / 国史学会編 (221) 103-112 2017年2月
2014 年の歴史学界回顧と展望（担当明治期内政）

史学雑誌 124(5) 147-150 2015年6月
日清・日露戦争を通じて進んだ日本陸軍の「新陳代謝」

大日本帝国の興亡②一等国への道歴史群像シリーズ 15-15 2011年12月
歴史公文書に含まれる個人情報の公開についての一考察

公文書館専門職員養成課程修了研究論文集平成21年度 2010年
宮地正人編, 『日本史』(新版世界各国史1), 山川出版社, 二〇〇八・一刊, 四六, 六三五頁, 三七〇〇円

大江洋代

史学雑誌 118(2) 298-299 2009年
野邑理栄子著, 『陸軍幼年学校体制の研究-エリート養成と軍事・教育・政治-』, 吉川弘文館, 二〇〇六・一刊, A5, 二九六頁, 八五〇〇円

大江洋代

史学雑誌 115(9) 1617-1618 2006年

書籍等出版物

日本陸海軍の近代史

黒沢文貴編 (担当:共著, 範囲:第2章文官総督と台湾軍――原敬内閣期の政軍関係)

東京大学出版会 2024年9月 (ISBN: 9784130201636)
三笠宮崇仁親王

三笠宮崇仁親王伝記刊行委員会 (担当:共著, 範囲:第4章騎兵連隊から陸大へ)

吉川弘文館 2022年12月 (ISBN: 9784642039185)
アカデミズムとジェンダー : 歴史学の現状と課題

歴史学研究会, 有信, 真美菜, 清水, 領, 芹口, 真結子, 高野, 友理香, 寺本, 敬子, 三枝, 暁子, 大江, 洋代, 浅田, 進史, 古波藏, 契, 齋藤, 正樹(ドイツ近現代史), 下村, 周太郎, 中込, さやか, 洪, 昌極 (担当:共著, 範囲:女性が歴史学を研究するということ日本編)

績文堂出版 2022年5月 (ISBN: 9784881161296)
「歴史総合」をつむぐ : 新しい歴史実践へのいざない

歴史学研究会 (担当:編者(編著者), 範囲:（第6講）女性の政治参加)

東京大学出版会 2022年4月 (ISBN: 9784130230797)
寺内正毅関係文書2

寺内正毅関係文書研究会 (担当:共著)

東京大学出版会 2022年2月 (ISBN: 9784130262927)
創られた明治、創られる明治 : 「明治150年」が問いかけるもの

日本史研究会, 歴史科学協議会, 歴史学研究会, 歴史教育者協議会 (担当:共著, 範囲:戊辰戦争の記憶と地方自治体における「明治一五〇年」)

岩波書店 2018年12月 (ISBN: 9784000239028)
明治期日本の陸軍 : 官僚制と国民軍の形成

大江, 洋代

東京大学出版会 2018年12月 (ISBN: 9784130262484)
戦時下麻布生のオーラルヒストリー : 1937-1949 : 麻布とはどのような学校か現在と未来の麻布生へ (麻布文庫 ; 16)

麻布中学校 2015年8月
日本政治史のなかの陸海軍 : 軍政優位体制の形成と崩壊1868〜1945

小林, 道彦, 黒沢, 文貴 (担当:共著, 範囲:第２章日清・日露戦争と陸軍官僚制の成立)

ミネルヴァ書房 2013年2月 (ISBN: 9784623064632)

講演・口頭発表等

日露戦後における外国隊附武官

日本クラウゼヴィッツ学会2024年9月定例会 2024年9月18日招待有り
戦前期「女子大」同窓会の機能－東京女子大学同窓会を事例として－

お茶の水女子大学第26回国際日本学シンポジウム「卒業後のわたしたち」 2024年7月27日招待有り
コメント

高大連携歴史教育研究会第４部会 2023／24年度第2回研究会「2024年度大学入試と新課程入試への接続」 2024年6月22日招待有り
文官総督下の台湾軍─大正期における政軍関係及び国防方針変容の結節点としての台湾軍─

国史学会大会（オンライン） 2021年6月12日招待有り
戦争の視点から

歴史学研究会・日本史研究会・歴史教育者協議会・日本史研究会シンポジウム『創られる明治創られた明治』 2018年3月招待有り
明治期陸軍における専門官僚制の形成－歩兵科将校の進級・配置についての数量的分析から－

第107回史学会大会近現代シンポジウム「軍事史の新潮流」 2009年11月招待有り
記憶としての女子高等教育－女子高等師範学校卒業生のオーラルヒストリー－

コミュニケーション・システムの開発によるリスク社会への対応第一回シンポジウムオ－ラルヒストリーから読む日本女性のリスク経験－社会学歴史学的方法－ 2007年7月招待有り
金沢藩における近世軍の解体と再編

2006年度明治維新史学会秋期大会 2006年10月27日

所属学協会

社会貢献活動

会津若松への旅明治から令和へ戊辰戦争記憶の変遷をたどる

講師

東京女子大学東京女子大学夏期特別講座「歴史に刻まれた都市都市に刻まれた歴史」 2024年8月24日
戦後史のなかの大河ドラマ試論ー戦後日本人を映し出すNHK大河ドラマー

講師

武蔵野市武蔵野五大学共同教養講座 2022年9月3日 - 2022年10月
生徒が問いを立て、答える史料の可能性と生徒の可能性を引き出す歴史総合

講師

東京女子大学第11回高等学校教科別セミナー 2022年8月23日

大江洋代

基本情報

研究キーワード

研究分野

委員歴

受賞

論文

MISC

書籍等出版物

講演・口頭発表等

所属学協会

社会貢献活動

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