金子祥之 (Hiroyuki Kaneko) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 東北学院大学文学部歴史学科准教授

学位: 博士（人間科学）(2014年早稲田大学)

研究者番号: 10758197
J-GLOBAL ID: 201501006252526905
researchmap会員ID: B000249042

主要な研究キーワード

3

主要な研究分野

2

主要な委員歴

22

2023年4月 - 現在

東北歴史博物館, 資料収集専門委員
2022年5月 - 現在

現代民俗学会, 第8期運営委員・編集委員
2021年11月 - 現在

日本村落研究学会, 理事
2017年7月 - 現在

檜枝岐村教育委員会, 檜枝岐村民俗史編さん専門員
2015年4月 - 現在

栄町史編さん委員会, 専門委員（調査研究員）
2018年6月 - 2020年9月

日本学術会議、環境学委員会環境思想・環境教育分科会, 「環境教育の思想的アプローチ検討」小委員会委員

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主要な受賞

8

2023年7月

2022年度教育功績等優秀教員, 東北学院大学

金子祥之
2021年10月

2020年度優秀教員, 東北学院大学

金子祥之
2019年6月

環境社会学会研究奨励賞（論文の部）, 環境社会学会

金子祥之
2019年6月

日本生活学会研究論文賞, 日本生活学会

金子祥之
2015年10月

第35回研究奨励賞・福崎町賞, 日本民俗学会

金子祥之
2013年11月

研究奨励賞第23号（論文の部）, 日本村落研究学会

金子祥之

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主要な書籍等出版物

16

『オルタナティヴ地域社会学入門―「不気味なもの」から地域活性化を問いなおす』

渡邉悟史, 芦田裕介, 北島義和, 佐藤真弓, 金子祥之 (担当:分担執筆)

ナカニシヤ出版 2023年5月1日 (ISBN: 4779517400)
『変貌する祭礼と担いのしくみ』

牧野修也, 中村圭, 武田俊輔, 矢野晋吾, 夏秋英房, 俵木悟, 金子祥之 (担当:分担執筆, 範囲:金子祥之「第八章：祭礼を〈縮小〉させる地域社会─千葉県印旛郡栄町酒直のオビシャ」)

学文社 2021年10月 (ISBN: 4762031143)
『東日本大震災と民俗学』

及川祥平, 加藤秀雄, 金子祥之, クリスチャン・ゲーラット編 (担当:編者(編著者), 範囲:「放射線は生活をどのように変えたか―原発から二〇㎞に生きる人びとの食をめぐる生活誌」「Wie hat die Strahlung das Alltagsleben verändert? Eine Alltags-Ethnographie der Esskultur der Menschen, die 20km vom Kraftwerk entfernt leben」)

2019年3月
『オビシャ文書の世界：関東の村の祭りと記録』

水谷類, 渡部圭一編 (担当:分担執筆, 範囲:金子祥之、「オビシャとオニッキ儀礼―千葉県印旛郡栄町酒直」)

岩田書院 2018年10月 (ISBN: 4866020539)
『生活環境主義のコミュニティ分析:環境社会学のアプローチ』

鳥越皓之, 足立重和, 金菱清編 (担当:分担執筆, 範囲:金子祥之、「第10章放射能汚染が生む交換不可能性と帰村コミュニティ―福島県川内村における自然利用と生活互助のいま」)

ミネルヴァ書房 2018年10月 (ISBN: 4623083640)
『民俗的世界の位相―変容・生成・再編』

松崎憲三先生古稀記念論集編集委員会 (担当:分担執筆, 範囲:金子祥之、「里山はなぜ桜の山になったのか」)

慶友社 2018年3月 (ISBN: 4874490751)
『原発災害と地元コミュニティ―福島県川内村奮闘記 (コミュニティ政策叢書)』

鳥越晧之編 (担当:分担執筆, 範囲:金子祥之、１－２川内村の歴史と地域コミュニティ；２－１カタストロフィーと行政対応；２－２災害弱者の避難生活；２－３支援が生み出す分断；２－１３自然を離れて生きる)

東信堂 2018年1月 (ISBN: 4798914258)
Unravelling the Fukushima Disaster (Routledge Studies in Hazards, Disaster Risk and Climate Change)

Hiroyuki KANEKO, Mitsuo Yamakawa, Daisaku Yamamoto (担当:分担執筆, 範囲:Radioactive Contamination of Forest Commons: Impairment of Minor Subsistence Practices as an Overlooked Obstacle to Recovery in the Evacuated Areas)

Routledge 2016年11月 (ISBN: 113819381X)
『災害と村落（年報村落社会研究51集）』

植田今日子編 (担当:分担執筆, 範囲:金子祥之、「村落相互の対立と水害の分配―災害のもたらす被害から受苦へ」)

農山漁村文化協会 2015年10月 (ISBN: 4540151401)
『自然利用と破壊: 近現代と民俗 (環境の日本史)』

鳥越晧之編 (担当:分担執筆, 範囲:金子祥之、「川のなかの定住者たちの災害対応―利根川・布鎌地域における水神祭祀」)

吉川弘文館 2013年5月 (ISBN: 4642017275)

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主要な論文

30

「森林の放射能汚染と村落社会―福島県川内村における山野と集落の関係史」

金子祥之

『林業経済研究』 68(1) 2022年3月査読有り招待有り
「山之神講における山追いと供犠ー福島県川内村小田代集落の事例から」

金子祥之

『東北民俗』 (55) 99-108 2021年6月
「『農業雑誌』にみる佐久間義隣の農業観ー災害を生き抜く生業の模索と提案」

金子祥之

『農業史研究』 (55) 97-109 2021年3月査読有り
「災異を遊ぶ心性と技法－洪水時のマイナー・サブシステンス論」

金子祥之

『生活文化史』 (74) 5-31 2019年3月査読有り
「オビシャ行事をめぐる地域社会の縮小戦略 : 村規約にみる現代化への対応」

金子祥之

『生活學論叢』 (33) 15-29 2018年9月査読有り
「村落空間の荒廃へのアプローチと立場性 : 「捨てられゆくもの」を考える視点 (村落社会の空間荒廃と村落研究 : 無縁墓･空き家･耕作放棄にいかにアプローチするのか)」

金子祥之

『村落社会研究ジャーナル』 23(1) 25-30 2016年10月招待有り
「原子力災害による山野の汚染と帰村後もつづく地元の被害 : マイナー・サブシステンスの視点から」

金子祥之

『環境社会学研究』 21(21) 106-121 2015年12月査読有り
「災害格差を均衡化する仕組みとしての水利慣行 : 利根川下流域・布鎌地域における水害受容の論理」

金子祥之

『日本民俗学』 (278) 35-68 2014年5月査読有り

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主要なMISC

18

書評「山口弥一郎旧蔵資料調査報告書」

金子祥之

『福島の民俗』 (49) 90-92 2021年3月招待有り
書評「震災復興と生きがいの社会学」

金子祥之

『神奈川大学評論』 (97) 122 2021年3月招待有り
東日本大震災と変わりゆく生活文化

金子祥之

BIOCITY ビオシティ No.85 福島の記憶・記録: 複合災害と「文化」のレジリエンス (85) 2021年1月招待有り

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主要な担当経験のある科目(授業)

17

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主要な所属学協会

11

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主要な共同研究・競争的資金等の研究課題

8

極小集落のレジリエンスをめぐる歴史／公共民俗学的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究若手研究 2021年4月 - 2025年3月

金子祥之
民俗芸能を通じた離散コミュニティにおける住民ネットワークの再構築

東北学院大学学長助成金 2023年6月 - 2024年3月

金子祥之, 佐久間政広, 政岡伸洋, 鷲谷洋輔, 松本進乃助, 庄司貴俊
語り継ぐ存在の身体性と関係性の社会学―排除と構築のオラリティ

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2017年7月 - 2022年3月

関礼子, 金子祥之, 宮内泰介, 渡邊登, 丹野清人, 好井裕明, 飯嶋秀治, 松村正治, 青木聡子, 高橋若菜
生活変化/生活改善/生活世界の民俗学的研究―日中韓を軸にした東アジアの比較から

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2017年4月 - 2021年3月

小島孝夫, 周星, 金子祥之, 金賢貞, 及川祥平, 竹内由紀子, 加賀谷真梨, 田村和彦, 宮岡真央子, 渡部圭一, 佐山淳史
負の共有資源としてとらえた災害のコモンズ論研究

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費特別研究員奨励費 2016年4月 - 2019年3月

金子祥之
低放射線被ばく下における「食の不安」への文化論的アプローチ

公益財団法人・生協総合研究所生協総研賞・助成事業 2015年 - 2016年

金子祥之

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